【衝撃デビュー】ヴァロアークがルメール騎手と鮮やか差し切りV！大器の片鱗見せる東京新馬戦！

衝撃デビュー！ヴァロアークが鮮烈な差し切りV！

29日に東京競馬場で行われた5R・2歳新馬戦（芝1600m）で、クリストフ・ルメール騎手が手綱を取った1番人気のヴァロアーク（牡、木村哲也厩舎、父レイデオロ）が、ゴール前で鮮やかな差し切り勝ちを収め、デビュー戦を飾りました！
勝ち時計は1分35秒3（良）で、逃げ粘るロンギングセリーヌをハナ差という僅差でかわす、まさに手に汗握る展開。競馬ファンからは早くも「新星誕生か！？」と熱い視線が注がれています。

ルメール騎手も太鼓判！「伸びしろあるし、2000mまでいける」

デビュー戦でヴァロアークの潜在能力を最大限に引き出したルメール騎手は、レース後「まだ緩いですが、ゴールまで伸びてくれました。伸びしろがあると思います。2000mまでいけそうですね」とコメント。彼の末脚を大絶賛し、将来性にも太鼓判を押しました。メンバー最速の上がり33秒6という数字が、その言葉の裏付けとなっています。あのルメール騎手がここまで期待を寄せるとなると、今後の成長が本当に楽しみですね！

課題乗り越え、末脚炸裂！木村調教師も「偉い」と高評価

木村哲也調教師は、レースを振り返り「ゲートの所作が悪かったみたいです」「前半がモタついて、少し忙しかったと思います」と、デビュー戦ならではの課題があったことを明かしました。しかし、それでも「最後に脚を使ってくれたのは偉いと思いました。騎手にうまく乗ってもらって助けられましたね」と、ヴァロアークの勝負根性と、ルメール騎手の見事な手綱さばきに感謝の意を示しました。スタートの課題を克服しながら、最後は力強い末脚で勝利を掴んだ姿は、まさに大器の片鱗を見せたと言えるでしょう。

新馬戦から見せた「大器の片鱗」今後の活躍に期待高まる！

発馬の不振や道中の不利を跳ね除け、強烈な末脚で勝利をもぎ取ったヴァロアーク。この勝利は、ただの新馬戦勝ち以上の価値があると言えるかもしれません。
父は2017年のダービー馬レイデオロ。その血統背景からも、今後の活躍に大きな期待が寄せられています。ルメール騎手も認める「伸びしろ」と「2000m適性」を持つヴァロアークが、今後どんな成長を遂げていくのか。次のレースが待ち遠しいですね！