劇場版で観たいTVアニメ、堂々1位は「葬送のフリーレン」！2位「前橋ウィッチーズ」に熱い視線！

映画の日にちなみ、熱望される劇場版アニメを大調査！

12月1日の「映画の日」に合わせ、アニメ！アニメ！が読者アンケートを実施。TVアニメの劇場版化を求める声が高まる中、どんな作品がランクインしたのか、その結果に迫ります！
近年、『チェンソーマンレゼ篇』や『劇場版「鬼滅の刃」無限城編第一章猗座再来』など、人気アニメの劇場版が次々と公開され、大ヒットを記録しています。テレビシリーズでは毎週1話ずつ楽しむスタイルですが、映画館の大スクリーンで物語を一気に体験したいというアニメファンは多いはず。そんな期待に応えるべく、182人の読者から熱い回答が寄せられました。男女比はほぼ半々、10代～30代の若い世代が中心の回答層です。

圧倒的期待度！「葬送のフリーレン」が栄えある1位に輝く！

見事1位に輝いたのは、圧倒的な映像美と深い物語で視聴者を魅了した『葬送のフリーレン』！支持率は約5パーセントをマークしました。
「週刊少年サンデー」で連載中の人気マンガを原作とする本作は、魔王討伐後の世界を舞台に、千年生きる魔法使いフリーレンの「人を知る」旅を描くファンタジー。
読者からは「TVシリーズの映像がすごかっただけに、劇場版になったらどれほどの迫力になるのか、想像するだけでワクワクします」と、オリジナルストーリーへの期待が爆発。また、「黄金郷のマハト編は映画館で観てみたい」と、原作の人気エピソードの劇場化を望む声も多数寄せられました。2026年には第2期の放送も控えており、劇場版への期待は高まるばかりです！

2位には地元愛が光る「前橋ウィッチーズ」が急浮上！

続く2位には、群馬県前橋市を舞台にしたオリジナルTVアニメ『前橋ウィッチーズ』がランクイン！支持率は約4パーセントと、1位と僅差の戦いでした。
2025年4月から6月にかけて全12話が放送されたこの作品は、魔女を目指す5人の女子高校生たちの青春を描いています。
「老若男女それぞれが抱える悩みや願いに、真摯に向き合ってくれる作品です。前橋の風景も丁寧に描かれていて、地元の人はもちろん、前橋を知らない人の心にも届くはずです」と、作品のメッセージ性や丁寧な描写を評価する声が多数。
「放送後も群馬でイベントが続いていて盛り上がっています。劇場版でさらに勢いをつけてほしい」と、地元を巻き込んだ熱気も劇場版への期待を後押ししています。今年放送されたばかりの新作が上位に食い込む結果は、その人気の高さを物語っていますね！

大迫力の続きを劇場で！3位は「地縛少年花子くん」

そして3位に滑り込んだのは、2位とごくわずかの差だった『地縛少年花子くん』！「月刊Gファンタジー」連載の学園怪異譚で、七不思議七番目の「トイレの花子さん」こと花子くんが主人公。
2020年に第1期が放送され、2025年には第2期が分割2クールで展開されるなど、根強い人気を誇っています。スピンオフ『放課後少年花子くん』もショートアニメ化されるなど、メディアミックスも好調です。
読者からは「第2期も大満足でした。すごくいいところで放送が終わったので、続きの戦いを大迫力の画面で味わってみたい」と、TVアニメの続きを劇場版で求める声が多数寄せられました。

『着せ恋』から『ちいかわ』まで！読者の熱い要望が続々！

そのほかにも、劇場版への熱い要望が寄せられた作品が多数あります。
『その着せ替え人形は恋をする』には「残る原作エピソードはあとわずか。海夢ちゃんと五条くんの恋の結末を劇場で見届けたい」と、完結編への期待が寄せられました。
『慎重勇者～この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる～』には「TVアニメはすごく綺麗に終わっているのですが、やっぱり続編も見たいです」との声が。
また、『瑠璃の宝石』は「鉱物採集に出かけたときの、自然豊かな美しい風景をスクリーンでも堪能したいから。入場特典が鉱物標本だったら最高」と、劇場ならではの体験を期待するコメントも。
さらに『ちいかわ』には「ショートアニメもいいけれど、とくに島編（セイレーン編）は映画館で一気に観たいので」という声があり、アンケート後に劇場版の公開が発表されたことからも、その人気の高さがうかがえます。

今後も劇場版アニメの盛り上がりに注目！

今回のアンケート結果からは、TVアニメの盛り上がりをそのままに、劇場版ならではのスケールで物語を体験したいという読者の熱い思いが伝わってきました。
新作の放送を控えて期待が高まる作品から、長年愛される人気作まで、多岐にわたる作品がランクインしています。今後も、TVアニメの劇場版展開から目が離せません！
（回答期間：2025年11月15日～11月20日）