倍賞千恵子さん「映画の日」特別功労章受賞!京都ヒストリカ国際映画祭で歴史と未来の映画体験を!
「映画の日」に輝くレジェンド!倍賞千恵子さんが語る感謝の思い
2023年12月1日、「映画の日」に、日本映画界のレジェンド女優、倍賞千恵子さんが特別功労章を受章しました!多くの作品で私たちを魅了し続けてきた倍賞さん。授章に際しては、これまで支えてくれた山田洋次監督や、共演が多かった渥美清さんへの深い感謝を語りました。
「役者としてというよりも、人として多くのことを教えてもらった」と語る言葉からは、映画人としての絆や温かい思い出が伝わってきて、胸が熱くなるよね。
歴史が動く!第17回京都ヒストリカ国際映画祭が熱い!
そんな感動的なニュースの裏では、古都・京都で映画の歴史を体感できる特別なイベントが幕を開けています!12月2日から7日まで、京都文化博物館を中心に開催される「第17回京都ヒストリカ国際映画祭」は、歴史をテーマにした作品が集まる注目の映画祭だよ。
京都府のPRキャラクター「まゆまろ」も登場し、実行委員長の小嶋雄嗣・東映取締役が映画祭の魅力を紹介。来年で阪東妻三郎さんの撮影所設立100周年を迎える太秦(うずまさ)を舞台に、映画の過去と未来を繋ぐプログラムが満載です。
伝説のチャンバラが現代によみがえる!阪東妻三郎『雄呂血』
今回の映画祭で特に見逃せないのは、大正14年公開のサイレントムービーにして、チャンバラブームを巻き起こした伝説の作品、阪東妻三郎さん主演の『雄呂血(おろち)』のデジタルリマスター版!
活弁士による語りや、三味線、和笛などの生演奏とともに再現されるその姿は、まるでタイムスリップしたような感動体験になること間違いなし!若い世代にとっても、映画の原点に触れる貴重なチャンスだよ。
最新作から未来の人材育成まで!見どころ満載のプログラム
『雄呂血』だけでなく、世界の新作歴史映画4作品や、日本からも6作品がラインアップ。時代劇の復活を目指すこの映画祭では、現代のクリエイターが描く歴史の世界を堪能できます。
さらに、人材育成プログラムと連携した特別上映や、映画監督らを招いたトークショーも企画されていて、映画制作の裏側や秘話が聞けるかも!?東映や松竹の撮影所が今も数多く存在する「映画の街」太秦だからこそ実現できる、深掘りプログラムに注目です。
12月は「京都映画月間」!映画の街・京都を満喫しよう
12月は「映画の日」に合わせ「京都映画月間」と題し、京都市の「京都映画賞」とも連携して、映画にまつわる様々なイベントが展開されます。
東映の小嶋雄嗣取締役は「来年は京都の映画文化が根づいて100年という大きな節目を迎える。映画祭を通じて、京都での作品制作はこれからも続いていき、次の100年へと繋げたい」と語っています。
映画の歴史を感じ、未来を考えるきっかけになるこの特別な期間、ぜひ京都で映画の世界にどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか?
詳しくは事務局まで問い合わせてみてね!(info@historica-kyoto.com)
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