「JAZZNOTONLYJAZZII」で歴史的共演!石若駿とロバート・グラスパーが語るジャズの未来
昨年大好評を博したライブ企画「JAZZNOTONLYJAZZ」の続編、「JAZZNOTONLYJAZZII」が今年9月、東京国際フォーラムで盛大に開催されました!
石若駿さんが率いるバンドと豪華ボーカリスト陣の共演が話題を呼んだこのイベントでは、今年も超豪華な顔ぶれが集結。2年連続出演のアイナ・ジ・エンドさんに加え、今年はなんと岡村靖幸さん、KIDFRESINOさん、椎名林檎さん、中村佳穂さんといった、まさに日本の音楽シーンを代表するトップアーティストたちが一堂に会し、会場は熱狂の渦に包まれました。
夢の共演が実現!石若駿とロバート・グラスパーが日本のジャズ史に新たな1ページを刻む
「JAZZNOTONLYJAZZ」の大きな目玉といえば、石若駿さんとジャズ界のレジェンドとの共演です。
前回は上原ひろみさんとの壮絶な初ライブセッションが話題になりましたが、今回はアメリカからロバート・グラスパーさんが登場!ジャズにヒップホップやR&Bを融合させ、21世紀のブラックミュージックを牽引するグラスパーさんは、石若さんにとっても学生時代からの憧れの存在だったそう。
実は昨年、サマーソニックの深夜に星野源さんとグラスパーさんが共演した際、石若さんもAnswertoRememberとしてその場に居合わせていましたが、いわゆる「ジャズセッション」での本格的な共演は今回が初めて。
リハーサルでは、石若さんの演奏が始まった瞬間、グラスパーさんとバンドメンバーの表情が一変。その実力で彼らの信頼を勝ち取る様子は、まさに鳥肌モノだったとか!5000人もの観客が息をのんで見守った両者のステージは、日本のジャズシーンにおける歴史的な瞬間となりました。
日米のジャズシーンを牽引する二人が語る「これから」
今回、RollingStoneJapanでは、イベント本番直前の貴重なタイミングで、日米それぞれのシーンでジャズの新時代を切り拓いてきた石若駿さんとロバート・グラスパーさんの対談が実現しました。
近年、ジャンルを超えた活動に加え、ブルーノートLAのオープニング公演のキュレーションや音楽フェスを手掛けるなど、その活動領域を広げるグラスパーさん。そして日本で「JAZZNOTONLYJAZZ」の顔を務め、シーンを牽引する石若さん。
取材者はこれまで何度もグラスパーさんを取材してきたそうですが、この日はいつも以上にご機嫌で饒舌だったとのこと。後進へのアドバイスや、彼自身の背中を押すような思いがあったのかもしれません。
憧れのアーティストとの共演を果たし、さらに直接言葉を交わした石若駿さん。この対談が、今後の彼の音楽活動にどのような影響を与えるのか、そして日米のジャズシーンがこれからどう進化していくのか、目が離せません!
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