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大阪・関西万博の熱狂を振り返る!イタリア館で見つけた「未来のデザイン」と日本人クリエイターの輝き

投稿日:2025年12月03日

万博閉幕から1ヶ月半という時間が経ち、あの熱狂が少し懐かしく感じる今、改めて「なぜ多くの人が万博に惹かれたのか」を考えてみませんか?184日の会期中、2900万人以上が訪れた大阪・関西万博は、まさに社会現象でしたよね。ただ異国の文化や最新技術に触れるだけじゃなく、会場で生まれる予想外の出会いや感動、サプライズが、訪れた多くの人の心を掴んだんだと思います。
筆者自身も万博ボランティアとして、そして取材やプライベートで合計29回も会場に足を運んだ関西在住ライターとして、特に印象に残った万博ならではの取り組みを深掘りしていきたいと思います!

【万博の醍醐味】非日常体験と感動が人々を魅了した理由

万博がここまで多くの人を惹きつけたのは、「非日常」という言葉では片付けられないほどの魅力があったから。世界中の多様な文化に触れ、最先端の技術を体感できるのはもちろん、会場では思いがけない出会いや、胸が熱くなるような感動、そしてワクワクするサプライズが毎日あふれていました。まるでSF映画の世界に迷い込んだような感覚と、人と人との繋がりが、訪れる人々にとって忘れられない思い出になったのでしょう。

イタリア館で見つけた、世界のデザイン界を動かす日本人デザイナーたちの軌跡

筆者が特に注目したのは、イタリア館で行われた「サローネサテリテ」をテーマにしたイベントです。ミラノサローネ国際家具見本市の中でも、若手デザイナーの登竜門として知られるこの部門。9月7日から20日までの「イタリアウィーク」期間中、パビリオン内には特別展示コーナーが登場しました。ここで日本初公開されたのは、サローネサテリテで発表され、実際に企業とのコラボで製品化された47点もの作品たち。これはもう、デザイン好きにはたまらない空間でした!

nendo佐藤オオキ氏も!世界で活躍する日本人クリエイターたちの「原点」

サローネサテリテは、nendoの佐藤オオキ氏をはじめ、田村奈穂氏、佐野隆英氏、川本真人氏、氷室友里氏など、今や世界で活躍する多くの日本人デザイナーを輩出してきたことでも知られています。会場には、nendoがミラノの家具ブランド「デパドヴァ」のためにデザインしたコーヒーテーブルや、川本真人氏が手掛けたフルーツスタンド、佐野隆英氏がガラス職人「マッシモ・ルナルド」と共作した吹きガラスのティーポットなど、彼らの名を世界に知らしめた代表作がズラリ。まさに「ここから始まったんだ!」という彼らのクリエイティブの原点を見学できる超貴重な機会でした。

万博が繋ぐ、デザインの未来とクリエイターへのエール

イベントでは、サローネサテリテの創設者であるマルヴァ・グリフィン・ウィルシャー氏のトークセッションもあり、その設立経緯や、産業デザインにおける意義と成果について深く学ぶことができました。万博という舞台で、日本のデザイン界の未来を担うであろう若者たちに、大きな刺激とインスピレーションを与えてくれたことは間違いありません。これからも、万博が残したこの熱い思いが、多くのクリエイターたちの背中を押し、新しい感動や価値を創造していくことを期待せずにはいられません!

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