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『ちはやふる-めぐり-』Pが語る“邪道”な魅力!あの名シーン&キャラ誕生秘話

投稿日:2025年12月05日

當真あみさんが主演を務める連続ドラマ『ちはやふる-めぐり-』が、ついにクライマックスを迎えています。
末次由紀さんの原作、そして映画『ちはやふる』シリーズから10年後の世界を描く本作は、各メディアの夏ドラマランキングで軒並み上位に選ばれるほどの注目を集めています。
今回は、榊原真由子プロデューサーへのインタビュー【前編】をお届け。視聴者から特に反響を呼んだシーンの裏側や、キャラクター誕生秘話について深掘りしました!

「自分は脇役」と感じる人に届けたい“邪道”なドラマ

SNSでも大きな反響を呼んでいる本作について、榊原プロデューサーは「本当に多くの方に好意的に受け止めていただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです」と語ります。
特に印象に残っているのは、「圧倒的主人公ではなく、自分を脇役だと思っているめぐるを主人公に据えた」点が高く評価されていることだそう。
「自分より何かが優れている人が目について、落ち込むことが多い」と感じる人は多いはず。
そんな方々にこの物語を届けたかった、というプロデューサーの思いが、めぐるへの深い共感を生み出しているようです。

“青春敗者”からの輝き!梅園かるた部メンバーの葛藤

主人公めぐるだけでなく、梅園かるた部のメンバーも個性的で魅力的ですよね。
キャラクター作りのテーマは「キラキラとした青春を送れていない、いわゆる“青春敗者”」だったといいます。
優秀な弟にコンプレックスを感じる子、男女の差で野球を諦めた子など、それぞれが抱える葛藤や苦しみを、仲間と共にかるたを通じて解消していく物語にしたい、という強い思いが込められているそうです。

齋藤潤演じる風希のギャップに胸キュン!

梅園かるた部の中でも、特に視聴者の間で人気が高いのが、齋藤潤さんが演じる風希。
榊原プロデューサーは「撮影当時、高校2年生だったんですが、その若さにして素晴らしい演技の感覚を持っている方」と絶賛します。
実はクールな風希とは対照的に、齋藤さん本人は無邪気で素直、まるで小学生男子のような可愛らしさで現場を和ませていたそう。
「みんなが面白がって騙すので、最後の方は本当のことを言っても『またそうやって俺のこと騙そうとしてるでしょ!』って(笑)」というエピソードからは、愛されキャラな一面がうかがえます。
しかし、カメラが回ると瞬時に風希になりきるその才能には、毎回感心させられていたといいます。

原菜乃華のピンク髪は実在の選手がヒント!

原菜乃華さん演じる凪の鮮やかなピンク髪も印象的ですよね。
その誕生秘話も明かされました。
昨年、ショーランナーの小泉徳宏さんと取材で全国高等学校選手権大会を訪れた際、A級選手でありながら陽の気を放つピンク髪の高校生と出会ったそう。
「凪はああいう子なんじゃないか」という話になり、ピンク髪がキャラクターの重要な要素として取り入れられました。
当時、続編の発表もされていなかったため、そのご本人は全く気づいていないはず、と榊原プロデューサーは語ります。
もしドラマを観て「もしかして私…?」と思った方がいたら、それは間違いなくあなたです!とメッセージを送っています。

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