ミラノ五輪へ！日本フィギュアの「虎の穴」から世界へ羽ばたく新星と世界一のコーチの軌跡

ミラノオリンピック開幕まであと77日！日本のフィギュアスケート界は、2006年トリノ五輪の荒川静香さん、2010年バンクーバー五輪の浅田真央さん、そして2014年ソチ五輪と2018年平昌五輪の羽生結弦さんといったレジェンドたちが築き上げた
5大会連続メダル獲得という輝かしい歴史を持っています。
そして今、6大会連続のメダル獲得という新たな目標に向け、日本フィギュアスケート界が最も注目する「熱いスポット」があります。

日本フィギュアの「虎の穴」！京都から世界を狙う新星たち

その注目スポットこそ、京都府宇治市に位置する「木下アカデミー京都アイスアリーナ」です！
ここは、国内トップクラスの練習環境を誇り、数々のオリンピック選手を輩出しているだけでなく、先日開催されたグランプリシリーズ・カナダ大会で見事優勝を飾った千葉百音選手のような
次世代のスター選手が次々と育っています。
その成果と勢いから、日本フィギュア界の「虎の穴」とも呼ばれ、未来のメダリストたちが日々切磋琢磨しているんです！

世界一のコーチ・濱田美栄！ミラノ五輪メダルの鍵を握る存在

この「虎の穴」で指導にあたっているのが、「世界一のコーチ」と称される濱田美栄コーチです。
リンクでは、濱田コーチが一人ひとりの選手に的確なアドバイスを送り、熱のこもった指導を行っています。
現在、30人以上の選手・生徒を指導し、今シーズンはジュニア選手を含め
8人もの選手をグランプリシリーズに送り出すという驚異的な実績を誇ります。
その圧倒的な指導力と実績は国際的にも高く評価され、去年には日本人コーチとして初めて
国際スケート連盟の「最優秀コーチ賞」を受賞！
ミラノオリンピックでのメダル獲得には、濱田コーチの手腕が不可欠だと期待が高まっています。

札幌五輪の“氷上の妖精”に魅せられて…濱田コーチの原点

濱田コーチ自身も、かつては全日本選手権に出場するほどの選手でした。
彼女がフィギュアスケートを始めたきっかけは、1972年札幌オリンピックで「氷上の妖精」と呼ばれたレジェンド、ジャネット・リンさんの演技に魅せられたことだと言います。
ジャネット・リンさんは、スピンで尻餅をつきながらも笑顔で立ち上がり、銅メダルを獲得しました。この感動的なシーンのテレビ中継で、なんと後ろに映っていた青い服の少女こそ、小学生だった濱田コーチだというから驚きですよね！
大学時代にはフィギュアスケート強豪国のアメリカへ留学し、そこで得た知識と経験を次世代に伝えるため、23歳という若さでコーチ業をスタート。
国内外での豊富な経験を活かし、今日まで数多くの選手をトップへと導き続けています。