TBS井上貴博アナ、久米宏さんとの“2人きり40分”を回顧「ニュースのスーツ」に疑問符
TBSアナウンサーの井上貴博さん(41)が13日、同局系報道番組「Nスタ」に生出演し、今月1日に肺がんのため81歳で亡くなった久米宏さん(享年81歳)との思い出を語りました。
「ザ・ベストテン」から「ニュースステーション」まで活躍した久米宏さん
番組では、久米さんがTBSアナウンサー時代に司会を務めた人気音楽番組「ザ・ベストテン」の映像や、黒柳徹子さんの追悼コメントなどが紹介されました。出水麻衣アナウンサーが「TBSの大先輩」と紹介すると、久米さんが1967年にTBSに入社し、「ぴったしカン・カン」(75~84年)や「ザ・ベストテン」(78~85年)の司会を務めたことが伝えられました。井上アナは「今見ても色褪せない。黒柳徹子さんとの軽妙なやり取りが本当に素晴らしかった」と語りました。
“しつこく”連絡して実現した40分の時間
出水アナウンサーから「井上さんは2人きりで時間を過ごされたこともあるんですよね」と話を振られた井上アナは、「ちょうど40歳年上で、みのさん(水卜麻美アナウンサー)と同じ大先輩なんですけど、『一度お話を伺いたいです』ってしつこく連絡したら、一度だけ40分くらい時間を作ってくださったんです。Nスタが始まる直前だったんですけど」と明かしました。その際につづったメモは、今でも宝物だそうです。
「サラリーマンから脱却しろ」と熱弁
井上アナは、久米さんから印象的に言われた言葉として、「井上君さ、何でニュース番組って、なんでニュースの時って、みんなスーツ着ているんだろうね」と、ニュース番組の服装に対する疑問を投げかけられたことを明かしました。「やらされてやるな、と。強く言われたのが『サラリーマンであるけれども、サラリーマンから脱却しなさい』と」と、テレビマンとしての姿勢を問う言葉だったことを振り返りました。さらに、演出論についても「指の角度をどう考えているのか」など、細部に至るまで徹底的に追求されたと語り、「テレビという箱の中で、いかに視聴者の皆さんを魅了するか、ということを怖いくらいまで考えた方が久米さんなのかな」と深い印象を受けたことを語りました。
久米さんは、TBSアナウンサーとして活躍した後、フリーとなり「ニュースステーション」のキャスターを務めるなど、幅広い分野で活躍しました。所属事務所「株式会社オフィス・トゥー・ワン」は13日、公式サイトで訃報を発表しました。
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