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極限の気象が紡いだ奇跡!タロとジロの南極生存劇-天気に翻弄され、天気に救われた感動の物語

投稿日:2026年01月14日

1月14日は「タロ・ジロ」の日。1959年のこの日、南極の昭和基地で置き去りにされた15頭のカラフト犬のうち、2頭の生存が奇跡的に確認されました。映画「南極物語」でも知られる感動的な再会ですが、その裏には過酷な気象条件と、それを乗り越える犬たちの強い生命力がありました。今回は、気象予報士・森朗氏の解説を交えながら、タロとジロの壮絶な物語を振り返ります。

白銀の世界に現れた奇跡-生存確認の瞬間

1959年1月14日、昭和基地付近を飛行していたパイロットが「クマのようなものが動いている」と報告。犬係が確認に向かうと、そこには1年前に置き去りにされたタロとジロがいたのです。隊員たちは驚きと喜びで言葉を失いました。

「南極の夏」の猛威と突然の別れ

1958年2月、第2次南極観測隊は「南極の夏」と呼ばれる時期の異常な天候悪化に見舞われ、上陸を断念。隊員たちは去ることを余儀なくされ、15頭の犬たちは極寒の荒野に置き去りにされてしまいました。気象予報士の森朗氏によると、昭和基地の年平均気温はマイナス10℃程度ですが、低気圧が接近すると一瞬で極寒の冬に変わることもあるそうです。

視界ゼロの恐怖-猛吹雪(ブリザート)との闘い

南極の気象は人間の命を脅かすほど過酷です。昭和基地では、過去に犬の餌やりで出かけた隊員が猛吹雪に巻き込まれ、数年後に遺体となって発見されるという悲劇も起きています。伸ばした腕の指先さえ見えないホワイトアウトの中、タロとジロは想像を絶する約1年間を生き抜いたのです。

再会を阻む「氷の壁」と悪天候

再会の日となった1959年1月14日も、南極の空は厳しさを増していました。第3次観測隊を乗せた観測船「宗谷」は、分厚い氷と強風に阻まれ、なかなか前進できませんでした。しかし、隊員たちは諦めずに捜索を続け、ついにタロとジロを発見したのです。

タロとジロの奇跡的な生存は、過酷な気象条件の中で生き抜く強い生命力と、諦めずに捜索を続けた隊員たちの努力、そして天候がもたらした偶然が重なり合った結果と言えるでしょう。この感動的な物語は、今もなお多くの人々の心に響き続けています。

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