菅義偉元首相、引退を発表!「令和おじさん」が政界に別れ…次期衆院選は不出馬
自民党の菅義偉元首相(77)が、次期衆院選に立候補しない意向を固めました。16日に周囲に伝え、近く正式に表明する予定です。スポーツ報知の取材に対し、「皆様には、ありがとうございましたとお伝えしたい。本当にお世話になりました」と感謝の言葉を述べました。
イチゴ農家の息子から「令和おじさん」へ
秋田県でイチゴ農家の長男として生まれた菅元首相。野球に打ち込み、法政大学に進学後は空手部で厳しい鍛錬を積みました。卒業後、小此木彦三郎氏の秘書を11年間務め、1987年に横浜市議に初当選。地道な活動で地盤を築き上げました。
政策通としての歩みと「ふるさと納税」
1996年の衆院選で国政へ転身。自民党内では政策通として知られ、北朝鮮による拉致問題にも積極的に取り組みました。2006年の第1次安倍内閣で総務相として初入閣し、地方創生に貢献する「ふるさと納税」制度を創設しました。
「すがちゃん」から「令和おじさん」へ
2012年の第2次安倍政権では内閣官房長官に就任。安倍元首相から「すがちゃん」と呼ばれ、インバウンド拡大や危機管理の司令塔として活躍しました。そして、2019年4月には新元号「令和」を発表。「令和おじさん」として一躍人気を集めました。
首相として挑んだ課題と辞任
2020年9月、安倍元首相の辞任に伴い首相に就任。「行政の縦割り打破」を掲げ、デジタル庁の発足や不妊治療の保険適用への道筋をつけるなど、様々な課題に挑みました。新型コロナウイルス対策では、1日100万回のワクチン接種体制を整備し、東京五輪・パラリンピックの開催にも尽力しましたが、感染拡大による批判の高まりを受け、在任384日で辞任しました。
政治家としての流儀
「やるべきこと」をリストアップし、一つひとつ確実に実行していくのが、菅元首相の政治家としての流儀でした。政策通の仕事師として、静かに政界を去る菅元首相。今後の活躍に期待したいです。
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