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レジェンド女優・倍賞千恵子が「映画の日」特別功労章を受賞!64年の映画人生と山田洋次監督、渥美清への感謝を語る

投稿日:2025年12月01日

レジェンド女優・倍賞千恵子に特別功労章!映画人生64年の軌跡に拍手喝采

2023年12月1日、都内で行われた第70回「映画の日」中央大会で、日本映画界のレジェンド女優・倍賞千恵子さんが「特別功労章」を受賞しました!山田洋次監督の不朽の名作『男はつらいよ』シリーズで「さくら」役を演じ、長年にわたり日本映画に多大な貢献をしてきたことが高く評価されたんです。
壇上に上がった倍賞さんは、映画人生64年を振り返り、その中心にはいつも、山田洋次監督と、兄役として共演した故・渥美清さんがいたことを温かい言葉で語りました。

『男はつらいよ』の“さくら”が語る、兄・寅さんへの想いと山田監督への感謝

倍賞さんは、60年に松竹音楽舞踊学校を首席で卒業後、松竹歌劇団(SKD)を経て、翌年には松竹にスカウトされ映画デビュー!62年には『下町の太陽』でレコード大賞新人賞を受賞し、この歌が映画化された際に監督を務めたのが、山田洋次監督との運命的な出会いでした。
「山田さんの『男はつらいよ』が始まって、50作撮影しました。渥美さんがいなくなってしまったことで映画は終わってしまいましたが、ある意味で、お兄ちゃん(渥美さん)は大きな映画界を救った人でないかと思っており、尊敬しています。お兄ちゃんに役者としてというよりも人間として何が大事かということを教えてもらったような気がして、ずっと映画界で生きております」と、渥美清さんへの深い尊敬と感謝を語った倍賞さん。
さらに、「山田さんを尊敬して感謝して師として仰いでおります」と、山田監督へのリスペクトも惜しみません。この受賞は「私自身というよりも、お兄ちゃんや山田さん、映画を作っている映画を好きなスタッフに支えられて、ここまで仕事ができたのではないかなと思っております」と、関わった全ての人への感謝を述べ、会場を感動に包みました。

挑戦し続ける現役!最新作『TOKYOタクシー』で魅せる新たな魅力

64年間という長いキャリアを誇る倍賞さんですが、その情熱は今もなお衰えることを知りません。
「これからも素晴らしいスタッフと出会えるように、結構いい年になりましたので、体に気をつけながら、これからも精進して参りたいと思います」と、今後の抱負を力強く語りました。現在公開中の山田洋次監督91本目となる最新作『TOKYOタクシー』にも出演しており、ご本人も「挑戦的」と語る華やかなマダム役で、私たちに新たな魅力を届けてくれています。倍賞千恵子さんのこれからの活躍にも、目が離せませんね!

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