Hey!Say!JUMP八乙女光、震災で家族を失った青年役で心に刺さる演技に挑戦!舞台「小さな神たちの祭り」製作発表
3月30日に東京グローブ座で初日を迎える舞台「小さな神たちの祭り」。Hey!Say!JUMPの八乙女光が、東日本大震災で家族を失った青年・谷川晃を演じ、その真摯な姿が多くの注目を集めています。
舞台は東日本大震災をテーマにした感動の物語
内館牧子の原作小説を舞台化する本作は、震災で家族を失った主人公が、喪失感と向き合いながら、周囲との絆や家族愛の中で再び前へ踏み出していく物語です。製作発表には、八乙女光に加え、晃の恋人・岡本美結役の堺小春、祖父・行雄役の斎藤暁、弟・航役の藤井直樹、親友・沢村純役の福田悠太、そして演出家の鈴木裕美が登壇し、舞台への熱い想いを語りました。
八乙女光、役を通して感じた無力さと共感
宮城県仙台市出身の八乙女は、大学進学のため故郷を離れていた際、実家が津波に襲われたという経験を持っています。役柄を通して、震災後の東北の町の変わり果てた姿を目の当たりにし、「何もできない無力さ」を感じたという八乙女。その時の悔しさが、今回の役柄に深く共鳴していることを明かしました。
「僕が演じる谷川晃は、イチゴ農家の長男で、震災当日は東京の大学に進学するために東京にいて、津波で地元が襲われ家族全員を失います。失ってから時間が経っても、家族との時間は止まったままで、色々悩みを抱えながら、それでも前を向こうとしていく。『生きる』ということをテーマにした役柄になりました」と、役柄の心情を語りました。
喪失感と葛藤…等身大の青年を演じる八乙女光
八乙女は、晃の「そこまでへこむか?」というほどの喪失感や、自分だけが幸せになるわけにはいかないという苦悩を、等身大の大学1年目の男の子として表現することに力を入れているようです。また、不思議なタクシーとの出会いや、家族の想いを知ることで、立ち直れないほど危うい状況から抜け出していく主人公の姿を、繊細に演じきることが期待されます。
この舞台を通して、八乙女光は震災の記憶を風化させず、語り継いでいくことへの強い決意を示しました。「生きる」というテーマを深く掘り下げた本作は、多くの人々の心に響くことでしょう。