カークウッド、王者パロウをオーバーテイク!波乱のインディカー第3戦アーリントンで劇的な勝利!
2026年NTTインディカー・シリーズ第3戦『ジャバ・ハウス・グランプリ・オブ・アーリントン』が、アメリカ・テキサス州アーリントン市街地特設コースで3月15日(日)に開催され、カイル・カークウッド(アンドレッティ・グローバル)が優勝を飾りました。終盤に王者アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)を鮮やかにオーバーテイクし、今季初勝利を挙げました。
レース結果:カークウッドが劇的な逆転勝利!
2位にはパロウ、3位にはウィル・パワー(アンドレッティ・グローバル)が続きました。AT&Tスタジアムやグローブライフ・フィールドの周囲を駆け抜ける、1周2.73マイル(約4.39km)の市街地コースでの初開催レースは、激しいトップ争いと数々のアクシデントに見舞われた波乱の展開となりました。
予選から決勝まで:ドラマチックなレース展開
前日予選では、アンドレッティ・グローバルに移籍したマーカス・エリクソンが、インディカー参戦8年目にして初のポールポジションを獲得。しかし、決勝レースではスタートを決められず、ピット作業でのタイムロスも重なり、4位に終わりました。
レース序盤はエリクソンがリードを保ちましたが、1回目のピットストップでエリクソンのタイヤ交換が遅れ、パロウがトップに躍り出ました。その後、各車のピット戦略が交錯し、ローゼンクヴィストやパワーらがリーダー争いに加わる展開となりました。
カークウッドの猛追劇とラストラップの激戦
カークウッドはピット作業でのトラブルを克服し、圧倒的なスピードで上位に迫りました。そして、残り16周(55周目)に、ターン13のブレーキングでパロウを鮮やかにオーバーテイク。見事な走りでトップの座を奪いました。
レース終盤には、クリスチャン・ラスムッセンのクラッシュによりフルコースコーションが導入。しかし、リスタート直後に多重クラッシュが発生し、レースはコーション状態で終了。カークウッドは、プレッシャーを跳ね除け、劇的な勝利を掴みました。
シリーズランキング:カークウッドが首位に浮上
この勝利で、カークウッドは126ポイントを獲得し、チャンピオンシップのリーダーに浮上しました。パロウは100ポイントで2位、オワードは93ポイントで3位と続きます。
次戦はアラバマへ!
次戦、第4戦は3月29日(日)の『チルドレンズ・オブ・アラバマ・インディ・グランプリ』です。カークウッドが連勝を飾るのか、それともパロウがリベンジを果たすのか、今後の展開に注目が集まります。