セブンイレブン、新ブランド「Live-Meal」で“できたて”体験を強化!個食需要や多様なニーズに対応した商品展開へ
セブンイレブン・ジャパンは3月17日、商品政策説明会を開催し、2026年度の商品戦略を発表しました。今回の発表の目玉は、レジ横で展開するホットミールやコーヒーなどの“できたて商品”を、新たなブランドコンセプト「Live-Meal(ライブミール)」として提案すること。五感で楽しめる“ライブ感”を演出し、顧客体験の向上を図ります。
2025年度の成果と課題
2025年度は、商品のパッケージ改善や広告展開により、既存店平均日販が過去最高の70万円を超えました。しかし、客数は前年を若干下回る傾向にあり、さらなる集客が課題となっています。そこで、セブンイレブンは、高まる個食ニーズや内食需要に対応した商品展開を強化し、店舗利用者の拡大を目指します。
「Live-Meal」で何が変わる?
「Live-Meal」は、揚げたて、焼きたて、淹れたてなど、“できたて”の美味しさを提供するカウンター商材のブランドとして位置づけられます。これにより、ブランド価値を高め、より多くの顧客に支持されることを目指します。
注目の新商品と展開
「セブンカフェベーカリー」では、人気商品の「明太フランス」を4月以降に刷新。さらに、5月上旬には新商品「カリッじゅワッサン」、11月上旬には「フォカッチーズ」が発売予定です。導入店舗数も、現在の約6000店から、将来的には1万8000店規模に拡大します。
紅茶好きにはたまらない「セブンカフェティー」も、導入店数を拡大。26年度上期までに累計5000店、年度末までに1万店まで拡大する予定です。スムージーでは、4月に基本商品の「フルーツミックススムージー」を発売し、5月から8月にかけて季節限定のフルーツを使った商品を毎月投入します。
「揚げたて」商品も充実。定番の春巻きやコロッケ、ななチキに加え、海鮮春巻きやアジフライ、台湾ミンチコロッケなど、思わず追加で買いたくなるような新商品を毎月投入し、客単価の向上を目指します。
セブンイレブンの今後の展望
商品本部長の羽石奈緒氏は、「廃棄ロスの削減や品ぞろえの拡充、付加価値帯の商品にも挑戦し、多様なニーズに応えられる品ぞろえを進めたい」と語りました。セブンイレブンは、“できたて”の魅力を最大限に活かし、コンビニエンスストアの新たな可能性を追求していくでしょう。