なんJ大好き民のトレンドニュース

地球の影に光を!太陽光レーザーで人工衛星の寿命を劇的に伸ばす新技術、MantisSpaceが開発

投稿日:2026年03月25日

地球を周回する人工衛星の数が増えるにつれ、その運用における課題も浮き彫りになっています。特に、地球の影に入った際の電力供給は大きな問題でした。しかし、スタートアップ企業MantisSpaceが、この問題を解決する画期的な新構想を発表し、宇宙業界に大きな波紋を呼んでいます。

人工衛星の寿命を左右する「地球の影」問題とは?

人工衛星は太陽光を利用して発電しますが、地球の影に入ると太陽光が届かず、電力供給が途絶えてしまいます。現在、多くの人工衛星はリチウムイオン電池や蓄電池を搭載してこの問題を解決していますが、これらのバッテリーには寿命があり、定期的な交換やメンテナンスが必要です。MantisSpaceは、この蓄電池を不要にする、全く新しいアプローチでこの課題に挑んでいます。

MantisSpaceの革新的技術:太陽光レーザー送電

MantisSpaceの新衛星は、他の人工衛星よりも高い高度に打ち上げられ、太陽光を効率的に発電します。そして、発電した電力を、地球の影に入っている人工衛星へレーザービームで送電するのです。2028年からのプロトタイプ運用開始を目指しており、まずは4基の人工衛星へのレーザー送電テストをスタートする予定です。最終的には、同時に40基もの人工衛星へ送電可能な衛星群を構築する計画です。

レーザービームはなぜ高効率なのか?

MantisSpaceのCEO、EricTruitt氏は、このレーザービームが通常の太陽光よりも最大3割も高い効率で電力に変換できると説明しています。これは、人工衛星に搭載するソーラーパネルの小型化にも繋がり、結果として人工衛星の軽量化、長寿命化に貢献します。つまり、MantisSpaceの技術は、人工衛星の運用コストを大幅に削減し、より持続可能な宇宙開発を実現する可能性を秘めているのです。

資金調達の成功と今後の展望

MantisSpaceはすでに15億円を超える資金調達に成功しており、その技術力と将来性に期待が高まっています。宇宙空間でのソーラー発電技術は、これまでも地球への送電や夜間でも太陽光を利用できる環境構築などが提唱されてきましたが、MantisSpaceのアプローチは、より効率的で実用的な解決策となりそうです。今後、プロトタイプの運用結果が注目されます。

MantisSpace

カテゴリー

キーワード

← トップに戻る

宇宙開発の関連記事

福岡発!地場企業が牽引する“下町ロケット”🚀宇宙ビジネス参入を加速させる県の支援策とは?

投稿日:2026年03月18日

高市首相が国の重点投資対象として位置付け、成長著しい宇宙開発。福岡県でも、地場企業が独自の技術を活かした宇宙ビジネスに積極的に参入し、その動きが活発化しています。県は、さらなる発展を目指し、企業支援の新たな拠点を整備する方針を固めました。

カイロスロケット3号機、飛行中断も和歌山県知事は「成功への過程」と前向き

投稿日:2026年03月05日

3月5日午前11時10分、和歌山県串本町のスペースポート紀伊から打ち上げられた民間初の小型ロケット・カイロス3号機。しかし、打ち上げ後、飛行中断措置が取られました。この様子を県庁の知事室で見守っていた宮﨑泉和歌山県知事は、当初の期待から一転、険しい表情を見せたものの、記者会見で前向きな姿勢を見せました。

カイロス3号機連続失敗に厳しい声と期待-民間ロケット開発の難しさと今後の展望

投稿日:2026年03月05日

国産小型ロケット開発を手掛けるカイロスの3号機が、再び打ち上げに失敗し、Yahoo!ニュースのコメント欄で議論が巻き起こっています。今回の失敗を受け、民間ロケット開発の難しさや、今後の宇宙開発への影響について様々な意見が寄せられています。

人工衛星の関連記事

「潜入!リアルスコープ」にヤーレンズ&平野ノラ登場!山里亮太も爆笑の裏側に迫る

投稿日:2026年03月13日

3月12日(木)に放送されたフジテレビ系特番「潜入!リアルスコープ」に、南海キャンディーズの山里亮太さん、平野ノラさん、ヤーレンズらが出演し、大人の社会科見学を満喫しました。「大人の社会科見学」をコンセプトにしたこの番組は、秘密の工場や施設に“特殊潜入メカ”の「リアルスコープ」が潜入し、気になる人々やモノ、場所をズームアップしていくことで人気を集めています。

カイロス3号機、4度目の挑戦も飛行中断 民間初の快挙はならず

投稿日:2026年03月05日

民間初の宇宙ロケット打ち上げを目指すベンチャー企業スペースワンの「カイロス3号機」が、5日午前11時10分に和歌山県串本町から打ち上げられたものの、飛行中に中断措置が取られました。これまで3回連続で打ち上げが延期されていただけに、今回の結果は残念です。

ロケット「カイロス」3度目の打ち上げ中止!次回の打ち上げは未定

投稿日:2026年03月04日

宇宙事業を手掛けるスペースワン社の小型ロケット「カイロス」3号機の打ち上げが、4日午前11時に予定されていたものの、再び中止となりました。和歌山県串本町のスペースポート紀伊から打ち上げられる予定でしたが、詳細な理由は発表されていません。

宇宙ビジネスの関連記事

福岡発!地場企業が牽引する“下町ロケット”🚀宇宙ビジネス参入を加速させる県の支援策とは?

投稿日:2026年03月18日

高市首相が国の重点投資対象として位置付け、成長著しい宇宙開発。福岡県でも、地場企業が独自の技術を活かした宇宙ビジネスに積極的に参入し、その動きが活発化しています。県は、さらなる発展を目指し、企業支援の新たな拠点を整備する方針を固めました。

カイロスロケット3号機、飛行中断も和歌山県知事は「成功への過程」と前向き

投稿日:2026年03月05日

3月5日午前11時10分、和歌山県串本町のスペースポート紀伊から打ち上げられた民間初の小型ロケット・カイロス3号機。しかし、打ち上げ後、飛行中断措置が取られました。この様子を県庁の知事室で見守っていた宮﨑泉和歌山県知事は、当初の期待から一転、険しい表情を見せたものの、記者会見で前向きな姿勢を見せました。

カイロス3号機、打ち上げ直後に飛行中断 ミッション達成困難と判断

投稿日:2026年03月05日

和歌山県串本町で11月10日午前11時10分に打ち上げられた小型ロケット「カイロス3号機」ですが、打ち上げから数分後に飛行中断措置が取られました。これまで1号機、2号機と立て続けに失敗しており、今回の打ち上げも3度延期されていたため、関係者の落胆は大きいと言います。