130年前に存在した「台湾民主国」って知ってる?150日で滅んだ幻の国の悲劇
台湾と中国の関係は、いつも複雑でニュースになるけど、実は教科書には載っていない台湾の歴史があるんだ。今回は、130年前にたった150日で滅んでしまった、幻の国「台湾民主国」について深掘り!
「1つの中国」を夢見た、意外な過去
現在、「1つの中国」を主張する中華人民共和国と、独立を求める台湾。その対立構図とは裏腹に、台湾民主国は中国の一部であり続けることを目標としていたんだ。なんだか、今の状況とは真逆だよね。
「美しい島」から「野蛮人の島」へ…誤解が生んだ国の誕生
台湾は、16世紀半ばにポルトガルの船乗りが「イーリャ・フォルモーザ」(美しい島)と名付けたのが始まり。その後、オランダや清王朝の統治下を経て、フランス人のジョルジュ・サルマナザールが書いた『台湾誌』がヨーロッパで話題になった。
ところが、この『台湾誌』の内容がとんでもないデタラメだったんだ!「島民は全裸で蛇を食べる」「妻の不貞行為には食人する」など、信じられないような話が広まり、台湾は「野蛮人の島」と誤解されてしまったんだ。
サルマナザールは、イングランドで創作の台湾語で講義を行うなど、やりたい放題。彼の作り話が、その後の台湾民主国の誕生に繋がっていくとは、皮肉なものだね。
台湾民主国の詳しい歴史については、ギデオン・デフォーさんの著書『