大阪桐蔭、4年ぶり5度目のセンバツV!西谷監督「時代が終わった」の声に勝利で応える
第98回選抜高校野球大会が3月31日、阪神甲子園球場で閉幕し、決勝戦では大阪桐蔭が智弁学園(奈良)を7-3で破り、4年ぶり5回目の優勝を果たしました。試合後、大阪桐蔭の西谷浩一監督は、昨年の甲子園出場を逃した苦い経験と、チームを勝利に導いた喜びを語りました。
昨年の苦境を乗り越えて
昨年、6年ぶりに春夏両甲子園への出場を逃した大阪桐蔭。西谷監督は「1年出られなかったのはダメージが…」と振り返り、当時のチームを勝たせられなかった責任感と力不足を痛感した1年だったと明かしました。
「春も夏も日本一の目標に挑戦させてやることもできなかった。これだけ練習させておいて、という言い方はおかしいですが、みんな頑張ってくれたのに、その舞台にすら導いてやれなかったので、申し訳ないという気持ちが本当に強かった」と、選手への謝罪の思いを滲ませました。
「桐蔭の時代が終わった」の声に反論
昨年の結果を受け、「桐蔭の時代が終わった」という声も聞かれたことについて、西谷監督は悔しさを露わにしました。「別に時代を作っているとは思っていないですが、頑張った子供たちをうまく導けなかった。当然ながらバットが違うので、なかなかホームランで勝つことができないのはどこのチームも同じなんですけども、それに対応できないみたいに言われることは悔しかった」と語り、今回の勝利でその批判を払拭したかったと明かしました。
2年分の思いを込めて
前チームの3年生が献身的に練習をサポートしてくれたことに感謝し、「この学年はどうしてもやらないといけない。2年分の思いがありました」と、今回の優勝には強い決意があったことを語りました。低反発バット導入という変化に対応し、チームを勝利に導いた西谷監督の指導力と、選手たちの努力が今回のセンバツ優勝に繋がったと言えるでしょう。
この勝利で、大阪桐蔭は再び高校野球界の頂点へと返り咲きました。今後の活躍にも期待が高まります。