ディオール、LA美術館で初のプレショー!ラグジュアリーブランドの北米戦略が加速
フランスの高級ブランド「ディオール(DIOR)」が、ジョナサン・アンダーソン氏による初のプレシーズンコレクションとなる2027年リゾート・コレクションのショーを、ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)で開催することが決定しました。5月13日に行われるこのショーは、ラグジュアリーブランドの北米市場への注目度が高まっていることを象徴するイベントと言えるでしょう。
新施設「デイヴィッド・ゲッフィン・ギャラリー」が舞台
ショーの会場となるのは、LACMAに4月19日にオープンしたばかりの最新施設「デイヴィッド・ゲッフィン・ギャラリー(DavidGeffenGalleries)」。スイスの建築家ピーター・ズントー氏が設計を手がけたこのギャラリーは、ロサンゼルスの新たなランドマークとして話題を集めています。「ディオール」は昨年、ロデオ・ドライブに旗艦店をオープンしたばかりであり、今回のショーでは新規顧客やハリウッドセレブなど、多くの来場者が見込まれています。
北米市場に活気!他のラグジュアリーブランドも続々
近年、欧州のラグジュアリーブランドは北米市場に力を入れており、ニューヨークやロサンゼルスでのショー開催が活発化しています。昨年12月には「シャネル(CHANEL)」がニューヨークで初のメティエダール・コレクションを発表し、今年1月には「モンクレール・グルノーブル(MONCLERGRENOBLE)」がコロラド州アスペンで秋冬コレクションを披露しました。さらに5月には、「ルイ・ヴィトン(LOUISVUITTON)」と「グッチ(GUCCI)」もニューヨークでショーを予定しており、北米市場での存在感を高めています。
ロサンゼルスは人気のショー開催地
ロサンゼルスは、コロナ禍以降、有観客ショーの人気のロケーションとして再注目されています。2022年には「ルイ・ヴィトン」、「ディオール」メンズ、「ラルフローレン(RALPHLAUREN)」、「セリーヌ(CELINE)」、2023年には「ヴェルサーチェ(VERSACE)」、「シャネル(CHANEL)」、2024年には「バレンシアガ(BALENCIAGA)」がそれぞれロサンゼルスでショーを開催しています。今回の「ディオール」のショーも、この流れに乗り、さらなる注目を集めることになりそうです。
「ディオール」のジョナサン・アンダーソン氏による初のプレショーは、ラグジュアリーブランドの北米戦略を象徴するイベントとして、ファッション業界に大きな影響を与えるでしょう。今後の展開から目が離せません。