アニメ「春夏秋冬代行者春の舞」貫井柚佳&青山吉能、繊細で残酷な物語への熱い想いを語る
3月28日から放送開始となるアニメ「春夏秋冬代行者春の舞」。花葉雛菊役の貫井柚佳さんと、姫鷹さくら役の青山吉能さんに、作品への想いや収録時のエピソードを伺いました。
原作の魅力と作品への印象
貫井柚佳さん:「言葉では語り尽くせない心の痛みなどが力強く書かれていると感じました。繊細ではあるのですが、痛くて、残酷で、でも美しくて……先生の言葉に揺さぶられ、ページを進むごとにティッシュ何枚使ったんだろうとなるくらいでした。前が見えないような状態で読み進めて、すごく夢中になりました。映像でどうやって表現するんだろうと楽しみになりました。」
青山吉能さん:「確かに残酷だけど温かくて、貫井さんも言っていた通り、言葉の重みがとてつもないんですよね。文章が踊って見えるといいますか。ここまで踊っているお話をどう演じればいいんだろうと思いました。不安も入り交じりながら、読み進めていました。」
オーディション秘話
貫井柚佳さん:「スタジオオーディションはすごく緊張していたんですけど、音響監督の(木村)絵理子さんがほわ~とした感じで入ってきてくれて、ホッとしたことを覚えています。春の風のように、緊張を解いてくれて、落ち着いて挑めたと思います。電話でマネージャーから結果の連絡をいただき、夜だったので、騒いじゃいけないと思いながら、モスキート音くらいの高い声で喜びました。」
青山吉能さん:「私は最初、雛菊でオーディションを受けていたんです。『まず雛菊から決めます』と、最初は雛菊以外のオーディションがなくて、正直に言うと、私は雛菊ではないのだが……と自信がありませんでした。でも出演したいという思いで受けたら、残念な結果だったのですが、事務所からの“残念な結果メール”の下の方に『青山さんはひょっとしたら別役でご縁があるかもしれない』と書いてありました。お、珍しいことが書いてあるなと思っていたら、数カ月後、さくら役のオーディションを受けさせていただけることになったんです。雛菊で受けた時から、さくらを演じたいと思ったので、ご縁をいただけたことがうれしくて!テープオーディションの後、しばらく連絡がなかったので、私の知らないところでスタジオオーディションがあったんだなと思っていたら、合格の連絡をいただき、それからはさくらを演じられる喜びと共に生きていました。」
「春夏秋冬代行者春の舞」は、TOKYOMX、MBSほかで3月28日から放送開始です。ぜひ、貫井柚佳さんと青山吉能さんの熱演にご期待ください。