京都・11歳女児遺体発見 自宅を死体遺棄容疑で家宅捜索 大家族に何が…
京都府南丹市の安達結希さん(11歳)が遺体で見つかった事件で、京都府警は4月15日、死体遺棄容疑で安達さんの自宅を家宅捜索しました。事件の真相を追う中で、家族の関与が浮上し、捜査が急展開しています。
事件の経緯
安達さんは、南丹市立園部小学校5年生。最後に学校に姿を見せたのは3月19日でした。3月20日から22日の3連休を挟み、23日は卒業式で登校予定でしたが、学校には現れませんでした。
父親は23日の朝、安達さんを小学校近くまで車で送ったと説明しましたが、小学校付近で安達さんの目撃情報は寄せられず、学校の防犯カメラにも姿はありませんでした。25日に警察が行方不明を発表し、学校や自宅周辺の捜索が開始されました。
捜索が進む中、29日に安達さんの通学かばんが学校から約3キロ離れた山中の道沿いで発見され、4月12日には別の山中で安達さんのものと思われる子供の靴が見つかりました。そして4月13日、ついに山中で安達さんの遺体が発見されました。府警は14日、遺体が安達さんだと発表しました。
家宅捜索と捜査の焦点
遺体の発見後、府警は安達さんの自宅周辺で警戒を強め、家族から事情を聴取していました。そして4月15日、死体遺棄容疑で家宅捜索に踏み切りました。
捜査関係者によると、「これまで事件か事故か、自然死か、様々な可能性を視野に捜査を進めていた。しかし、遺体の発見状況や、安達さんの持ち物が見つかった場所などを総合的に判断し、事件の可能性が高く、家宅捜索が必要と判断した」とのことです。
大家族の背景
近隣住民によれば、安達さんの家は大家族で、安達さんから見ると、母親、母親の再婚相手である父親(安達さんの義父)、母方の祖母、曾祖母、母親の兄、親族など、約10人が同じ敷地内の建物に住んでいるそうです。大家族の中で一体何が起きたのか、今後の捜査の行方が注目されます。
この事件は、子供たちの安全について改めて考えさせられる出来事です。府警は引き続き、事件の全容解明に向けて捜査を進めています。