サントリーHD、第一三共ヘルスケアを2465億円で買収!「ルル」や「ロキソニン」がサントリーグループに
サントリーホールディングス(HD)が、第一三共の市販薬部門である第一三共ヘルスケアを買収すると発表しました。2465億円という大型M&Aで、解熱鎮痛薬「ロキソニン」や総合かぜ薬「ルル」といった、おなじみのブランドがサントリーグループに加わります。
なぜサントリーはヘルスケア事業に?
国内の酒類市場の成長が鈍化する中、サントリーHDは健康関連事業の拡大を目指しています。今回の買収は、その戦略の一環として位置づけられます。第一三共ヘルスケアは、市販薬市場で確固たる地位を築いていますが、第一三共本体の主力事業である医療用医薬品に比べると収益性が低いという背景もあります。第一三共は、がん領域の医療用医薬品に経営資源を集中するため、今回の売却に至りました。
第一三共ヘルスケアってどんな会社?
第一三共ヘルスケアは、「ロキソニン」や「ルル」をはじめ、多くのヒット商品を抱える市販薬メーカーです。2025年3月期の売上収益は867億円に達しています。今回の買収により、サントリーHDは、酒類事業に加えて、ヘルスケア事業という新たな柱を確立することを目指しています。
今後の展開は?
サントリーHDは、第一三共ヘルスケアを完全子会社化し、それぞれの強みを活かした事業展開を進めていくと考えられます。「ロキソニン」や「ルル」といったブランドの更なる強化や、新たな健康関連商品の開発などが期待されます。今後のサントリーグループの動向に注目が集まります。