『GTA6』開発のロックスター・ゲームスがハッキング被害!身代金要求で開発に暗雲?
2026年の発売が期待される大人気ゲームシリーズ『グランド・セフト・オート6』(GTA6)の開発元、ロックスター・ゲームスが、国際的なサイバー犯罪グループShinyHuntersによるハッキング被害に遭ったことを認めました。
ハッキンググループShinyHuntersとは?
ShinyHuntersは、過去にルイ・ヴィトン、カンタス航空、マイクロソフト、Google、チケットマスターなど、数々の世界的大企業を標的にしてきたサイバー犯罪グループです。2020年にその存在が初めて報じられ、その手口は巧妙さを増しています。
ロックスター・ゲームスへの脅迫内容
ShinyHuntersはロックスターに対し、「貴社のSnowflakeインスタンスが侵害された。4月14日までに支払いが無い場合、情報を流出させるほか、貴社に厄介な(デジタル)トラブルを数件引き起こす」と身代金を要求するメッセージを送っています。
今回のハッキングはどのようにして起きた?
今回のハッキングは、ファイアウォールの不具合や脆弱なパスワードが原因ではなく、クラウドコスト監視・分析ソフトウェアサービスであるAnodotへの侵入から始まったとみられています。ハッカーはAnodotで入手した認証トークンを使い、Snowflakeへ侵入したようです。
プレイヤー情報への影響は?
ロックスターは公式声明で、「第三者によるデータ漏洩に関連し、当社の重要ではない情報が限定的な範囲でアクセスされたことを確認しました。本件は、当社の組織やプレイヤーに影響はありません」と発表しており、現時点ではプレイヤーの個人情報への影響は否定されています。
なぜロックスターが狙われたのか?
専門家は、ロックスターが狙われた理由として、『GTA6』がここ数年で最も発売が期待されているゲームであり、開発スケジュールやプラットフォームとの契約内容、マーケティング情報などが非常に価値のあるデータとなるためだと分析しています。
過去のハッキング被害との比較
ロックスターは2022年にも10代の少年によるハッキング被害に遭い、『GTA6』の映像が流出しましたが、今回のデータ漏洩は、より計画的でプロフェッショナルな犯罪組織によるものと見られています。
今後の動向に注目が集まります。