「やなやつ!」あの頃の高橋一生、中学3年生が演じた『耳すま』聖司役の軌跡
スタジオジブリの名作『耳をすませば』の天沢聖司役といえば、高橋一生さん。実は、この役を演じた当時、高橋さんはまだ中学3年生だったんです!2026年5月1日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で再放送されるのを記念して、高橋さんの意外な過去と、聖司役を射止めたエピソードを振り返ります。
『耳をすませば』聖司役はオーディションで決定!
「お前さぁ、コンクリートロードはやめたほうがいいと思うよ」というセリフで有名な天沢聖司。月島雫を翻弄する、ちょっと生意気だけどどこか魅力的なキャラクターですよね。そんな聖司役を高橋一生さんが演じたのは、中学3年生の時でした。声変わり直前の少年の声が、聖司のクールな雰囲気にぴったりとマッチしていました。
内向的な少年が俳優の道へ
幼少期は内向的な性格だった高橋さん。おばあちゃんが心配して、様々な習い事を体験させてくれたそうです。その中で児童劇団に入団し、舞台に立つ喜びを知ります。しかし、小学校高学年になると、児童劇団での活動に馴染めなくなり、一時的に遠ざかることもありました。
声優オーディションから始まった俳優人生
児童劇団を辞めた後、声優のオーディションを受けるよう勧められ、『耳をすませば』のオーディションに挑戦。一度は落ちてしまったものの、「もう一度来てほしい」と呼び出され、なんと天沢聖司のキャラクター設定が、高橋さんに合わせて変更されたのだとか!
『耳をすませば』が人生の転機に
中学3年生で将来の進路に悩んでいた高橋さんにとって、『耳をすませば』の完成は大きな転機となりました。自分の将来を模索する雫の姿と重ね合わせ、役者の道を続けることを決意したのです。思春期の少年少女の葛藤を描いた『耳をすませば』は、高橋さんにとっても忘れられない作品となりました。
子役時代から磨きをかけた演技力
高橋一生さんは、ビートたけしさん主演映画『ほしをつぐもの』(1990年)など、子役時代から数々の作品に出演。若手時代からクセのある役を演じると抜群のうまさを見せてきました。その演技力は、今や国民的俳優となった高橋さんの礎となっていると言えるでしょう。
『耳をすませば』で天沢聖司を演じた高橋一生さん。彼の輝かしい俳優人生は、中学3年生のあのオーディションから始まったのです。