風間俊介、伝説の戯曲『トランス』に挑む!「設定がよくわかんない」と戸惑いながらも情熱を語る
俳優の風間俊介さんが、作家・演出家の鴻上尚史氏が33年前に手掛けた戯曲『トランス』に挑むことが決定しました。ドラマ『監察医朝顔』シリーズや『silent』で見せる圧倒的な存在感で知られる風間さんが、一体どんなトランスを演じるのか、注目が集まっています。
『トランス』とは?俳優も驚愕の難解な設定
『トランス』は、鴻上尚史氏自身も上演回数を把握しきれないほどの名作。これまで数多くの劇団や団体によって上演され、その数は2000~3000に及ぶとも言われています。風間さんは、「『トランス』に参加すると俳優仲間に言うと、誰もが“え、あのトランス!?”と目を丸くするほど」と、その作品の知名度と難易度の高さを語っています。
物語は、フリーライターの立原雅人(風間俊介さん)、精神科医の紅谷礼子(岡本玲さん)、ゲイ・バーに務める後藤参三(伊礼彼方さん)の3人が、高校時代の同級生として「私は他人である」という妄想をきっかけに再会するという、複雑な設定です。風間さんは、「もう、設定がよくわかんないですよね(笑)」と正直な感想を漏らしつつも、「風間くんの雅人は興味があるから見たいなぁ」と言ってくれる人がいることを明かしています。
10年後の自分へ。「大切な時間だったと思える作品に」
風間さんがこの舞台に挑む理由は、10年後に振り返ったときに「すごく大切な時間だったと、思える作品になる」という確信があったからだと言います。過去には、小須田康人さん、手塚とおるさん、高橋一生さん、みのすけさんなど、様々なタイプの俳優が立原雅人を演じてきました。風間さんは、これまでの名演を受け継ぎつつ、新たなトランスを創造することを目指しているようです。
舞台のチラシに書かれているストーリーはわずか6行。鴻上尚史氏の独特な世界観が凝縮された『トランス』。風間俊介さんの熱演と、難解ながらも魅力的な物語に、ぜひご期待ください。