香取市ため池に100匹の鯉のぼり!田植え最盛期に彩る悠々自慢の風景
千葉県香取市にある農業用ため池「橘堰(たちばなぜき)」で、子どもの日に合わせた鯉のぼり100匹が風を受けて悠々と泳ぎ、田園風景を鮮やかに彩っています。市内では田植えが最盛期を迎え、こいのぼりと新緑のコントラストが、訪れる人々の心を癒やしています。
35年の伝統!市民から譲り受けた鯉のぼりで子どもたちの成長を願う
地元住民らでつくる実行委員会が、毎年5月5日の子どもの日に合わせて掲揚している鯉のぼりは、なんと35年以上の歴史があります。使用されなくなった鯉のぼりを市民から譲り受け、地域全体で子どもたちの健やかな成長を願う温かい取り組みです。掲揚期間は6日までとなっています。
田植えと鯉のぼり、実りの秋への希望を育む
市内の約50ヘクタールで水稲を栽培する細野初夫さん(61歳)は、4月上旬から田植え作業を開始。鯉のぼり近くの30アールの田んぼには、「ふさこがね」を植えました。「鯉のぼりを見ると、田植えが順調に進んでいることを実感する」と、笑顔で語ります。田植えの作業を通して、実りの秋への希望を育んでいます。
地域の子どもたちの未来を願って
実行委員会の事務局を担う香取市役所商工観光課の小林光将さん(33歳)は「地域の子どもたちがすくすく育ってほしい」と、鯉のぼりに込めた想いを語りました。鯉のぼりが舞う橘堰は、子どもの日を祝うとともに、地域の未来を願う象徴となっています。