『エースコンバット8ウイングス・オブ・シーヴ』最新情報公開!片渕須直監督による深化、革新的な空の表現、そして熱い無線会話…
2025年12月12日に開催された“TheGameAwards2025”で、待望の最新作『ACECOMBAT8:WINGSOFTHEVE』(エースコンバット8ウイングス・オブ・シーヴ。以下、『ACE8』)のPVが公開され、ゲームファンを中心に大きな話題を呼んでいます。30周年を迎える人気シリーズの最新作について、開発陣にインタビューを敢行!その詳細をレポートします。
『ACE8』はシリーズの“深化”を目指した最新作
『ACE8』は、フライトシューティングゲームの金字塔として数え切れないほどのプレイヤーを魅了してきた『エースコンバット』シリーズの最新作。発売日は2026年予定で、対応機種はプレイステーション5(PS5)、XboxSeriesX|S、PC(Steam)となっています。
シリーズブランドディレクターの河野一聡氏とプロデューサーの下元学氏は、『ACE8』について「正当進化」という言葉ではなく、「深化」という言葉がよりふさわしいと語ります。シリーズの根幹である「大空を自由自在に飛ぶ爽快感」「自身の判断で敵を撃墜する興奮」「難局を勝ち抜く達成感」はそのままに、現世代機ならではの表現力と機能を両立させ、新たな体験を提供することを目指しています。
驚愕の空の表現!独自開発エンジン“Cloudly”とは?
『ACE8』の大きな特徴の一つが、その圧倒的な空の表現です。前作『ACE7』で導入した外部ツールの“trueSKY”から、独自開発エンジン“Cloudly”へと移行。高度によって異なる雲の表現など、より多層的でリアルな空を再現しています。
河野氏は「空の革新」を掲げ、雲の表現にこだわり抜いています。単なる美しい映像だけでなく、雲の種類から高度を感じ取れるなど、ゲームプレイに影響を与える機能も搭載。プレイヤーは視覚的な情報から自然と状況を判断し、より深くゲームに没入できるでしょう。
片渕須直監督が描く、新たな物語
『ACE8』の脚本は、前作に続き片渕須直監督が担当。河野氏は、片渕監督へのオファーから実現までのエピソードを熱く語ります。監督のアイデアは、本作のテーマを決定づけるほどの影響力を持っていたとのこと。
本作では、一人称視点でのシネマシーンがメインとなり、プレイヤーは物語の世界に深く没入できます。視線を自由に動かせるなど、これまでにない演出も導入。まるで自分がその場にいるかのような臨場感を味わえるでしょう。
無線会話の進化!状況に応じた“ごほうび”も?
『エースコンバット』シリーズの魅力の一つである無線会話も、本作ではさらに進化を遂げています。状況に応じて再生されるセリフやタイミングを細かく調整し、シリーズ最大量の収録を実現。
さらに、上級者が想定以上のプレイを見せた場合、特別な無線が再生されるという“ごほうび”要素も搭載。周回プレイのモチベーションを高める仕掛けも用意されています。
『ACE8』はシリーズの転換期となる作品
下元氏は、『ACE8』を「シリーズの転換期となる作品」と位置づけています。50周年を見据え、新たなファンを獲得し、シリーズをさらに大きく飛躍させることを目指しています。
河野氏は「皆様がご想像されているよりも、開発は進んでいると思います。『ACE8』は『エースコンバット』シリーズの新たな時代の幕開けを飾るタイトルになります。その瞬間をぜひともプレイして、いっしょに共有しましょう」と力強く語りました。
『ACECOMBAT8:WINGSOFTHEVE』の今後の情報公開に期待が高まります。詳細については、公式サイトや公式SNSをチェックしましょう。
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