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Windows11のバックアップを賢く移行!OneDriveから大容量USBストレージへ乗り換える方法

投稿日:2025年12月19日

Windows11のバックアップは、標準機能の「Windowsバックアップ」を使うと便利だけど、実はOneDriveへのバックアップが前提になっているんです。OneDriveの無料版は容量が5GBと少なく、写真や動画が多いとすぐにいっぱいになってしまいますよね。

OneDriveの容量不足を解消!大容量ストレージへの移行

クラウドストレージの有料プランを契約するのも一つの手ですが、毎月費用がかかってしまいます。そこで注目したいのが、低コストで大容量のUSB外付けストレージへのバックアップです。

2025年12月現在、1TBのSSDは1万円~1万5千円程度で購入できます。同じ容量をクラウドストレージで確保しようとすると、月額2千円前後かかることを考えると、1年以上使い続けるなら外付けストレージの方が断然お得!

バックアップの信頼性も重要!クラウドとの比較

ただ、コストだけでなく、データの信頼性も大切です。外付けストレージは、クラウドストレージに比べて物理的な破損や盗難のリスクがあります。また、USBSSDの寿命も考慮する必要があります。

クラウドストレージは、大手事業者のデータセンターに保存されるため、個人で管理するよりも安全性が高いと言えるでしょう。ただし、クラウドサービスでもデータの保証・補償はないため、注意が必要です。

手間を省きたいならOneDriveの有料版も検討

外付けストレージへのバックアップは少し手間がかかりますが、無料のバックアップツールを使えばコストを抑えられます。Windows標準の「ファイル履歴」や「バックアップと復元(Windows7)」は古いツールなので、おすすめしません。後ほど、おすすめのツールを紹介します。

もし手間をかけたくないのであれば、OneDriveの有料版を検討するのも良いでしょう。特に仕事で使うPCなら、料金は必要経費と考えることもできます。

OneDriveのバックアップを無効化する手順

それでは、OneDriveのバックアップを無効化し、外付けストレージにバックアップする手順を解説します。

STEP1:ファイルオンデマンドを無効化

OneDriveのファイルオンデマンド機能(ファイルを開くときにダウンロードする機能)が有効になっていると、ファイルがクラウド上に残ってしまう可能性があります。まずは、タスクトレイのOneDriveアイコンから「設定」を開き、「同期とバックアップ」→「詳細設定」→「ファイルのオンデマンド」で「すべてのファイルをダウンロードする」を選択しましょう。

STEP2:OneDriveのバックアップを無効化

すべてのファイルをダウンロードしたら、OneDriveの設定画面で「重要なPCフォルダーをOneDriveにバックアップする」の「バックアップを管理」をクリック。「ドキュメント」「写真」「デスクトップ」などのバックアップ対象フォルダーをオフにします。

バックアップを無効化する際に、ファイルの保存先を選択できます。「バックアップを停止してファイルの保存先を選択する」を選択し、「自分のPC上のみ」を選びましょう。これで、OneDrive上のデータが削除され、PCにのみファイルが保存されます。

おすすめのバックアップツール

OneDriveのバックアップを無効化したら、PCに外付けストレージを接続して、バックアップツールを使ってデータをコピーしましょう。おすすめのツールは以下の通りです。

  • Robocopy:Windows標準のコマンドラインツール。高速だが、操作が難しい。
  • KopiaDuplicati:オープンソースのバックアップツール。GUIで操作できるが、設定が難しい。
  • BunBackup:操作が簡単で、実績も高いフリーソフト。

個人的には、使いやすさと機能性のバランスが取れているBunBackupがおすすめです。

BunBackupでバックアップを実行

BunBackupをインストールし、ウィザードでバックアップ対象のフォルダーとバックアップ先を指定するだけで簡単にバックアップできます。設定を保存したら、「バックアップ」メニューから「バックアップ開始」を選択して実行しましょう。

バックアップが完了したら、外付けストレージにファイルが正しくコピーされているか確認してください。

バックアップはこまめに!

OneDriveからの移行は少し手間がかかりますが、データの安全性を考えると、必ずやっておくべきです。月に1回、できれば毎日、こまめにバックアップを実行して、大切なデータを守りましょう。

データのバックアップは、万が一の事態に備えるための保険のようなものです。クラウド、ローカル、両方のバックアップを組み合わせることで、より安全にデータを保護できます。

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