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イスラエル、イランへ空爆開始!テヘラン在住邦人の声「案外平気」も、退避への不安と課題浮き彫り

投稿日:2026年03月01日

イスラエルとアメリカによるイランへの空爆を受け、日本政府はイランに滞在する邦人の国外退避を急ピッチで進める方針です。約200人の日本人が滞在する中、政府は希望者を対象に、バスなどを活用した陸路での退避を支援すると発表しました。

テヘランからのSOS!「ボンって数回音が…怖い」

日本時間2月28日16時過ぎ、テヘラン在住の日本人女性AさんからSNSでメッセージが届きました。「イスラエルが攻撃してきた。ボンって数回音がしました。怖い」。緊迫した状況が伝わってきます。このやり取りの2日前、Aさんには邦人退避について話を聞いていました。当時、Aさんは「自分のところに(攻撃は)来ないだろうと(信じているので)案外、平気です。こわがって怯えていても、滅入るだけですから」と気丈に語っていました。

過去の退避支援の課題

昨年6月のイラン・イスラエル間の衝突時には、Aさんは多くのテヘラン市民と共に首都を離れ、田舎へ疎開しました。その後、日本大使館から邦人向けの退避バスの案内がありましたが、それは隣国アゼルバイジャンの首都バクーへ向かうものでした。しかし、Aさんは当時の状況を振り返り、退避バスの利用が困難だったと語ります。

「避難バスに乗るには、事前にアゼルバイジャンの入国ビザを自分で取得する必要がありました。危険なテヘランに戻り、ネットがつながらないなか、自力でビザを取り、バスの出発に間に合うのか…。結局1本目のバスに乗る決心はつきませんでした」

アゼルバイジャンのビザを持っていなくてもバスに乗せてもらえる可能性はあったものの、ビザなしではアゼルバイジャンに入国できないため、国境で下ろされるリスクがありました。「国境で下ろされても困ります。運よくアゼルバイジャンのビザが取れて、バクーまで乗せてもらえたとしても、滞在費や日本への航空券はすべて自腹です」

自衛隊派遣の疑問

当時、日本政府は邦人救助のため、自衛隊の輸送機2機と120名の自衛隊員をアフリカのジブチに派遣しましたが、結局、避難してきた邦人を乗せることなく帰国しました。「あれはなんだったのでしょう」とAさんは疑問を投げかけています。

今回の空爆を受け、日本政府は邦人の安全確保を最優先に、迅速な退避支援を進める必要があります。過去の教訓を踏まえ、ビザ取得のサポートや渡航費用の補助など、より手厚い支援策が求められます。

外務省プレスリリース

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