なんJ大好き民のトレンドニュース

Earthists.、新EP『GRANDRAY』で音楽性を進化!初期の葛藤とシーンの変化を語る

投稿日:2026年04月22日

ボカロ楽曲やアニメソングのフックをヘヴィなサウンドとシャウトで昇華させ、独自のジャンル「HYPERMETAL」を確立したEarthists.。待望の新作EP『GRANDRAY』で、その音楽性はさらに進化を遂げました。J-POPの要素も取り入れつつ、アグレッションも強化し、ポップとコアの両翼で表現の幅を広げています。バンドの歩みを振り返り、新作について語るインタビューをお届けします。

活動初期はテクニカルなプログレッシブ・メタルコア

Earthists.は、Djentやプログレッシブ・メタルコアをルーツに持つメンバーによって2015年に結成されました。ボーカルYUIは、「ERRA、Elitist、Novelists、InventAnimateといった海外バンドがルーツ。RiseRecords、SumerianRecords、TragicHeroRecordsといったレーベルに所属するバンドに憧れていました」と語ります。結成から2年足らずで海外レーベルと契約し、アジアツアーも敢行するなど、早い段階で存在感を示しました。

YUIは当時を振り返り、「音源を出す度に『日本でコレをやったぞ!』という気持ちはありました。でも、ニッチなジャンルだからこそ限界を感じていました。海外には自分たちの上位互換のようなバンドがたくさんいて、ERRAのJ.T.Caveyのシャウトを聴いては絶望する、みたいな(笑)。」と苦笑いを浮かべます。

海外シーンへの憧憬と日本のラウドシーンの現状

ギターのYUTOは、「欧米発祥のサブジャンルを日本の僕たちがやり始めた以上、どうしても追いかける構図になってしまっていました。オリジナリティを確立するよりも、彼らに追いつきたいという気持ちが強かったと思います。」と語ります。ドラムのYUYAも、「アンダーグラウンドで一部の人しか聴いてない音楽を楽しんで演奏してはいたけれど、それが日本でどう広がっていくかまでは考えてなかったですね。」と当時を振り返ります。

2010年代半ばのラウドシーンについて、YUIは「coldrainやSiMがフィールドを広げていく一方で、若手の間では『現行の本場っぽい音楽をやってるバンドこそがリアルだ』みたいな共通認識があったように思います。」と指摘します。また、「小さい箱が日本の中でもさらにガラパゴス化していて、海外の最先端を取り入れたもん勝ちみたいなムードがあった」と、当時のシーンの閉塞感を語りました。

変化の兆しと「ラウドロック」という言葉の意味

YUIは、Paleduskの活躍やCrystalLakeによる『TRUENORTHFESTIVAL』の開催、SiM主催の『DEADPOPFESTiVAL』への参加などをきっかけに、徐々に変化を感じ始めたと語ります。「変わってきた気がする。僕たちも『ラウドロック』っていう言葉を自分ごととして捉え始めたし。ジャンルっていうよりもシーンのことなんだなって。そう考えるとむしろ音楽的にはボーダーレスな言葉っていう気がしてきて、しっくり来るようになったんですよね。」

Earthists.は、初期の葛藤を乗り越え、独自の音楽性を確立しつつあります。新作EP『GRANDRAY』は、その進化を示す作品となるでしょう。今後のEarthists.の活躍に期待が高まります。

カテゴリー

キーワード

← トップに戻る

音楽ニュースの関連記事

SixTONES京本大我、新曲「Butterfly」MV公開!自ら監督を務めた渾身の映像作品に注目

投稿日:2026年10月11日

器用に生きられない葛藤を音楽に――京本大我が表現する“ART”の形

SixTONESの京本大我さんが、自身のクリエイティブプロジェクト「ART-PUT」の始動とともに、新曲「Butterfly」のミュージックビデオをYouTubeで公開しました。本作は、京本さん自身が作詞を手がけ、作曲・編曲をYockeさんと共同で担当。彼が「器用に生きられない葛藤、もどかしさを僕なりに音楽にしました」と語る通り、繊細ながらも芯のあるメッセージが心に突き刺さる楽曲に仕上がっています。

SnowMan「グッタイム」がYouTube新着MVランキングで初登場1位!「THEFIRSTTAKE」で魅せた華やかなサウンドの真価とは?

投稿日:2026年10月10日

毎週更新される「YouTubeMusicCharts」のウィークリーランキングから、音楽シーンのトレンドを紐解く連載「MVChartFocus」。7月24日~7月30日の集計期間において、見事1位に輝いたのはSnowManの「グッタイム」でした!今回は、公開直後から大きな話題を呼んでいる「THEFIRSTTAKE」でのパフォーマンス映像から、楽曲の魅力を徹底解剖します。

英ジャズ界の至宝、エズラ・コレクティヴが新作『HereBecauseofHope』を発表!来日公演への期待も最高潮

投稿日:2026年10月08日

待望の4thアルバムが9月18日にリリース決定

マーキュリー・プライズ受賞など、現代ブリティッシュ・ジャズの最前線を駆け抜けるエズラ・コレクティヴ(EzraCollective)が、ファン待望の4枚目となるニューアルバム『HereBecauseofHope』を9月18日(金)にリリースすることが決定しました。本作は、彼らがこれまで培ってきたコミュニティや音楽的なルーツを深掘りしつつ、より成熟したバンドの姿を提示する意欲作となっています。すでに公開されている先行シングル「WellOrganisedfeat.LilaIké」と「OnlyLovefeat.PaSalieu」からも、彼らならではの多幸感あふれるグルーヴと進化を感じることができます。

J-POPの関連記事

【ストリーミング速報】中山美穂&WANDSからENHYPENまで!新たに26曲が累計再生数マイルストーンを突破

投稿日:2026年10月08日

名曲から最新ヒットまで!驚異の再生数を記録した楽曲たち

BillboardJAPANのストリーミング集計において、新たに26曲が累計再生数の大台を突破したことが発表されました。世代を超えて愛され続ける90年代の名曲から、SNSで話題の最新ヒットまで、幅広い楽曲が記録を更新しています。今回の集計では、1億回再生の快挙を達成した楽曲が多数ランクインしており、音楽ファンの間で大きな注目を集めています。

【YOASOBIの軌跡】「夜に駆ける」から「アイドル」まで――記録づくしのヒットをBillboardデータで振り返る

投稿日:2026年09月27日

社会現象を巻き起こし続けるYOASOBIの圧倒的パワー

デビュー曲の「夜に駆ける」が、CDシングルをリリースしていない楽曲として史上初の年間チャート1位を獲得して以来、常に音楽シーンの最前線を走り続けているYOASOBI。その後も「群青」や「怪物」など、ヒット曲を次々と生み出し、日本の音楽業界の常識を塗り替えてきました。今回は、そんな彼らの歩みをBillboardJAPANHot100のデータとともに振り返ります。

M!LK、待望の1stミニアルバム『LOVEENG!NE』全収録曲を公開!愛の3部作がついに完結へ

投稿日:2026年09月14日

愛をテーマにした3部作の集大成!リード曲「時空超えてユニバース」で新たなステージへ

大人気ボーカルダンスユニット・M!LKが、2026年9月16日にリリースする1stミニアルバム『LOVEENG!NE』の全収録曲を公開しました。本作には、注目の新曲3曲に加え、ファンにはお馴染みの「モー烈モー進!リリースプロジェクト2026」で話題を呼んだ楽曲たちも収録されており、まさにM!LKの「いま」が詰まった必聴の1枚となっています。

ラウドロックの関連記事

PassCodeが「THEFIRSTTAKE」に初登場!名曲「Ray」を迫力のバンドセットで披露

投稿日:2026年07月09日

PassCodeの熱量が画面越しに伝わる!「THEFIRSTTAKE」での一発撮りが解禁

今年メジャーデビュー10周年という大きな節目を迎える、4人組ラウドロックボーカルグループ・PassCodeが、ついにYouTubeの人気チャンネル「THEFIRSTTAKE」に初登場しました!本日7月8日22:00に公開される第684回では、ファンからも絶大な人気を誇る楽曲「Ray」をパフォーマンスします。

PassCodeが「THEFIRSTTAKE」に初登場!ライブの熱量を凝縮した代表曲「Ray」をバンドセットで披露

投稿日:2026年07月09日

メジャーデビュー10周年を迎えるPassCodeが「THEFIRSTTAKE」で魅せる一発撮りの真髄

今、最も勢いのあるラウドロック・ボーカル・グループPassCodeが、YouTubeの人気チャンネル『THEFIRSTTAKE』に満を持して初登場します。今回披露されるのは、彼女たちのライブキャリアにおいて欠かせない重要曲であり、ファンからの人気も絶大な「Ray」です。

【独占インタビュー】今、最も勢いのあるアイドル「INUWASI」が語る——“和”と“ロック”が融合した唯一無二のステージとは?

投稿日:2026年05月22日

2020年にデビューし、現在人気が急上昇している6人組アイドルグループINUWASI(イヌワシ)。彼女たちは、美しい「和」の衣装を纏いながら、一度聴いたら耳から離れない攻撃的なバンドサウンドで多くのファンを魅了しています。2024年からバンドセットでのライブを本格化させ、8月にはバンダイナムコミュージックライブからメジャーデビュー。今、まさに目が離せない彼女たちの魅力に迫ります。

音楽の関連記事

SixTONES京本大我、新曲「Butterfly」MV公開!自ら監督を務めた渾身の映像作品に注目

投稿日:2026年10月11日

器用に生きられない葛藤を音楽に――京本大我が表現する“ART”の形

SixTONESの京本大我さんが、自身のクリエイティブプロジェクト「ART-PUT」の始動とともに、新曲「Butterfly」のミュージックビデオをYouTubeで公開しました。本作は、京本さん自身が作詞を手がけ、作曲・編曲をYockeさんと共同で担当。彼が「器用に生きられない葛藤、もどかしさを僕なりに音楽にしました」と語る通り、繊細ながらも芯のあるメッセージが心に突き刺さる楽曲に仕上がっています。

SixTONESが“SMAPの再来”と話題!伝説のコント番組を彷彿とさせる「ワロタ!」の破壊力が凄まじい

投稿日:2026年10月11日

なぜ今、SixTONESに「SMAPみ」を感じるファンが急増しているのか?

デビュー6周年を迎え、スタジアムツアーを成功させるなど、名実ともにトップアイドルへと成長したSixTONES。そんな彼らに対し、往年のジャニーズファンから「SMAPと重なる」という声が上がっていることをご存知でしょうか。かつて『SMAP×SMAP』で日本中を熱狂させた「バラエティアイドル」という道を、今のSixTONESが真っ向から突き進んでいるのです。

小西康陽も待ち望んだ才能。伊藤尚毅、待望の弾き語りEP『ごあいさつ』をリリース

投稿日:2026年10月10日

小西康陽が「一番聴きたかった」と語る、伊藤尚毅のギター弾き語り

独自の存在感で音楽ファンから熱い注目を集めるシンガーソングライター・伊藤尚毅が、10月28日にニューEP『ごあいさつ』をリリースしました。本作は、音楽家の小西康陽が制作協力として参加しており、二人のタッグには早くも大きな期待が寄せられています。