宙組トップ・桜木みなと、明智小五郎に挑戦!「黒蜥蜴」で魅せる知性と美学
宝塚歌劇団宙組トップスター桜木みなとさんが、主演公演「黒蜥蜴/DiamondIMPULSE(ダイヤモンドインパルス)」の取材会に臨み、意気込みを語りました。トップ就任1年を迎え、ますます輝きを増す桜木さんの言葉に、期待が高まります。
「黒蜥蜴」見どころは、危険な恋と知的な駆け引き
江戸川乱歩の原作を三島由紀夫が戯曲化し、生田大和氏が潤色・演出を手がける「黒蜥蜴」。桜木さんは、明智小五郎役について「とても変わった人で、普段使わないようなせりふでの会話劇が魅力です」と語りました。特に注目するのは、宙組トップ娘役春乃さくらさんが演じる黒蜥蜴との危険な恋。「敵対する相手と恋に落ち、危うくなりかけるところが今作品の魅力です。緊張感や美学を追求する姿を表現できればと思います」と、二人の知的な駆け引きに期待を膨らませています。
役づくりに込めた情熱!江戸川乱歩邸訪問
役作りのために、桜木さんは旧江戸川乱歩邸(東京都豊島区)を訪問。「江戸川さんの世界観やルーツに触れ、糧になる時間でした」と明かしました。明智小五郎というキャラクターを深く理解するため、原作の世界に浸ったようです。知性や言葉へのこだわり、そして犯罪の謎解きへの好奇心…常人とは違う明智小五郎の魅力を、丁寧に表現したいという強い思いが伝わってきます。
ショーは「ギラギラ」!ダイヤモンドの輝きを舞台に
公演の後半を飾る「DiamondIMPULSE」は、竹田悠一郎氏が作・演出を担当。ダイヤモンドの輝きをテーマにした華やかなショーです。桜木さんは「竹田先生からは『とにかくギラギラしてください』と言っていただいています」と笑顔で語り、初舞台生をキラキラ担当、自身たちはギラギラ担当と表現。ダイヤモンドにちなんだ演出にも注目です。
112期生の初舞台、そしてトップ就任1年
112期生の初舞台についても言及。「目をキラキラさせながら自己紹介する姿が印象的でした。未来が楽しみになる皆さんで、どんなロケットを見せてくれるのか今から待ち遠しいです」と、後輩たちへの期待を込めました。また、4月28日でトップスター就任1年を迎えた桜木さんは、「無我夢中で走ってきたので、もう1年かという思いです。仲間に支えられて今があり、感謝しかありません」と喜びを語りました。宙組の強みは、組のみんなの個性の輝きだと語り、これからも進化を更新し続ける姿をお客さまに届けたいと力強く語りました。