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クロワデュノール、激闘制覇!推定2センチ差で天皇賞春を制し、最強ステイヤーの称号を確固たるものに

投稿日:2026年05月03日

5月3日、京都競馬場で行われたGⅠ天皇賞・春(芝外3200m)で、1番人気のクロワデュノール(牡4・斉藤崇調教師)が、推定2センチという紙一重の差でヴェルテンベルクを制し、見事優勝を飾りました。10分以上に及ぶ写真判定の末に決着した、まさに競馬史に残る激戦となりました。

前人未到の接戦を制したクロワデュノールの強さ

3分13秒7というタイムでゴールしたクロワデュノール。良馬場ながらも小雨が降る中、最後の直線で繰り広げられた激しい追い込みは、観客を熱狂させました。今回の勝利は、クロワデュノールにとって4つ目のGⅠタイトルとなります。

北村友一騎手「不安がないはずがない」レース前の本音

騎乗した北村友一騎手は、レース後のインタビューで「レース前の会見で『不安はない』と言っていましたが、初の3200mで1周目の坂の上り下り…不安がないはずがない」と本音を明かしました。距離への不安に加え、道中のリズムが完璧ではなかったことを告白しつつも、クロワデュノールの底力に太鼓判を押しました。

ラップ分析から読み解くクロワデュノールの勝利

レースラップを分析すると、残り800mからの坂の上りが非常にタフな展開だったことがわかります。そのような状況下で、後方から猛追してきたヴェルテンベルクとの激戦を制したことは、クロワデュノールの高い能力を証明するものです。北村騎手も「最後はクロワ自身の脚が上がってしまった」とレース内容を振り返りつつも、着差以上に強いレースだったと語っています。

斉藤崇調教師「状態の良さを強調」

調教師の斉藤崇氏は、今回の勝利について「疲労のチェックや精神面などに気を使いましたが、調整はうまくいって、前回は少しバランスの悪かった返し馬も、今回は体を起こして走ることができていました」と、クロワデュノールの状態の良さを強調しました。鞍上の北村騎手と同様に、距離への不安を口にしつつも、多くのファンに応えられたことを喜びました。

今後の展望:更なる高みを目指すクロワデュノール

クロワデュノールは、今回の天皇賞・春を制覇し、現役最強のステイヤーとしての地位を確固たるものにしました。次走は未定ですが、宝塚記念や秋のGⅠ路線など、更なる高みを目指すことが期待されます。同世代のライバルにも一歩先んじたクロワデュノールの時代は、まだまだ続きそうです。

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