「アッコにおまかせ!」40年の功罪:伝説の番組が幕を下ろす前に知っておきたいこと
3月29日、TBSの人気情報バラエティ番組「アッコにおまかせ!」が40年以上の歴史に幕を下ろします。近年はSNSでの炎上などもありましたが、なぜこの番組はこれほど長く愛されてきたのでしょうか?番組の功績と、近年問題視された点をまとめました。
「アッコにおまかせ!」の誕生と初期の成功
「アッコにおまかせ!」がスタートしたのは1985年10月6日。当時の日曜のお昼のテレビは激戦区でしたが、この番組は生放送ならではの魅力で人気を集めました。
特に人気だったのは、ものまねタレント吉村明宏を中継リポーターに起用した企画「みんな見て来い来い来い」。ほとんどヒントがない中継映像から、視聴者が吉村の居場所を特定する、今では考えられないような参加型企画が人気を博しました。
和田アキ子の存在感と番組の進化
番組は98年に大幅なリニューアルを行い、パネルを使ったワイドショー的な芸能ネタを取り上げるスタイルへと変化。和田アキ子さんの芸能界に対する率直な意見が視聴者の心を掴み、第2の全盛期を迎えました。
和田アキ子さんのツッコミは、時に過激だと批判されることもありましたが、それが番組の個性となり、多くの視聴者を引きつけました。和田アキ子さんの発言がメディアに取り上げられることも多く、番組の存在感を高めました。
番組が抱えていた問題点とBPOからの是正勧告
しかし、和田アキ子さんの発言が問題となるケースも少なくありませんでした。北口榛花さんを「トド」、小倉優子さんを「ヤンキー」と発言した件では、BPO(放送倫理・番組改善機構)から是正勧告を受けるなど、発言内容が批判されることが増えていました。
SNSの普及により、番組の発言が拡散され、炎上することも珍しくなくなり、番組終了の一因になったと考えられます。
40年の歴史に幕を閉じる「アッコにおまかせ!」
「アッコにおまかせ!」は、ファミリーで楽しめる生放送番組として、長きにわたり多くの人々に愛されてきました。しかし、時代の変化とともに、番組のスタイルは変化を迫られ、最終的には幕を下ろすことになりました。
番組終了を惜しむ声も多いですが、40年という長い歴史の中で築き上げた功績は、テレビ史に刻まれることでしょう。