「メッシでも時間が必要」フランクフルトで苦しんだ若きFWエリー・ワヒが語る不満と再起への道
2600万ユーロの大型補強がなぜ失敗に?ワヒが明かした「チャンス不足」の裏側
かつてはオマル・マルムシュやランダル・コロ・ムアニなど、ストライカーの獲得で次々と成功を収めてきたブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルト。しかし、2600万ユーロ(約40億円以上)という高額な移籍金で獲得したFWエリー・ワヒの挑戦は、あまりに短く、厳しい結果に終わりました。今季、フランクフルトでわずか1ゴールという成績に終わり、現在はフランスのOGCニースへレンタル移籍中の同選手が、当時の苦悩を仏メディア『L’Equipe』で激白しました。
「どんな選手でも適応には時間が必要」ワヒが訴える環境の変化と出場機会
ワヒはインタビューの中で、当時のチーム状況について「ドイツでは言葉も通じず、全く違う世界だった」と振り返りました。さらに「たとえリオネル・メッシであっても、実力を示すには時間が必要なんだ」と語り、わずか4ヶ月程度の短い期間で結果を求められ、先発出場のチャンスも極端に少なかったことへの不満をあらわにしています。プレシーズンでゴールを決めても、監督の信頼を得られず出場機会が限られた経験が、彼にとって大きな壁となっていたようです。
ニースで覚醒!戻らない可能性が高いフランクフルトとの未来
現在レンタル移籍先のOGCニースでは、リーグ戦で5ゴール、国内カップ戦で2ゴールを挙げるなど、ストライカーとしてのポテンシャルを遺憾なく発揮しています。この結果を受けて、ワヒ本人も「ニースならチャンスをモノにできる」と手応えを感じているようです。フランクフルトとの契約は2030年まで残っていますが、現在の関係性を考慮すると、ワヒがドイツへ戻る可能性は極めて低いとみられています。若きストライカーの新たな旅路に、今後も注目が集まりそうです。