ナルバエスが復活の劇的スプリント勝利!チッコーネは悲願の「マリア・ローザ」獲得|ジロ・デ・イタリア2026第4ステージ
怪我を乗り越えたナルバエスが圧巻のステージ3勝目
世界最高峰の自転車ロードレース「ジロ・デ・イタリア2026」は、ついに舞台をイタリア本国へ移しました。第4ステージ(カタンツァーロ~コゼンツァ、138km)を制したのは、UAEチームエミレーツのジョナタン・ナルバエスです。今年1月に負った怪我により苦しい時期を過ごしてきましたが、見事なスプリントでジロ通算3勝目を飾り、完全復活を世界に証明しました。終盤の登り基調なコースを見事に攻略した勝負強さは、まさに圧巻の一言です。
チッコーネが夢のリーダージャージ「マリア・ローザ」を着用
この日、3位に入り総合順位で首位に立ったのは、イタリアの星、ジュリオ・チッコーネ(リドル・トレック)です。彼にとって、母国のグランツールでピンクのジャージ「マリア・ローザ」に袖を通すことは長年の夢でした。ゴール後、感無量の表情を見せたチッコーネ。イタリア中が期待する彼が、今後どのようにレースをリードしていくのか注目が集まります。
過酷な大移動と波乱の展開、グローブスの無念のリタイア
ブルガリアからイタリア南部への1,000kmに及ぶ大移動は、選手たちにとっても過酷な試練となりました。総合優勝候補のヨナス・ヴィンゲゴーハンセンが「できることなら避けたい」と語った通り、ジロにおいては移動の管理も勝敗を分ける重要な戦略です。また、この日は2級山岳の影響で多くのスプリンターが脱落する難コースとなりました。今大会で活躍を期待されていたカーデン・グローブス(アルペシン・プレミアテック)が、過去の怪我の影響もあり無念のリタイア。過酷な戦いの厳しさを物語る一日となりました。今後のレース展開についての詳細な情報は、