ファンティアが成人向け作品のモザイク基準を厳格化 過去作品も対象に
「原型が視認不可」が必須に―ファンティアが修正ガイドラインを大幅改訂
クリエイター支援プラットフォームのファンティア(Fantia)が、成人向け作品における修正・モザイク基準の改訂を発表しました。今回の改訂は、これまで以上に「法的な観点から極めて厳格な指導・指摘」を受けたことによる対応で、プラットフォームの健全な運営とクリエイターを守るための措置とされています。5月25日より施行される新基準では、修正の判断基準が大幅に変更されます。
「迷ったらより濃く」が鉄則―新ガイドラインのポイント
これまで、修正の基準は「サムネイル等の小さなサイズでもモザイクが確認できること」とされていましたが、今後は「対象の原型が視認不可な状態でのモザイクであること」という極めて高いハードルが設定されます。この基準は、これから投稿する作品だけでなく、過去に投稿された作品にも適用されるため、既存のクリエイターは早急な見直しを迫られることになります。運営側は「迷ったら、より濃く、より広く修正することが、ファンクラブを守る最善の策」と注意を呼びかけています。
相次ぐ摘発リスクに備えるための運営判断
今回の対応の背景には、昨今の成人向けコンテンツに対する法的な監視の目があります。運営であるFantia株式会社は、モザイク不足による摘発や有罪判例が実際に存在することを重く見ています。国内最大級の同人流通インフラとして成長してきたファンティアにとって、クリエイターが安心して活動できる環境を守るための苦渋の決断といえるでしょう。詳細は運営公式の告知ページ(