今村聖奈騎手がオークス制覇の裏側を告白!「4ハロンまで追わない」腹をくくった会心の騎乗術
歴史的勝利の裏にあった「究極の我慢」とは?
JRA所属の女性騎手として、史上初のG1制覇という快挙を成し遂げた今村聖奈騎手。5月25日に放送されたラジオ番組で、オークスを制した愛馬ジュウリョクピエロとの激闘を振り返り、その驚くべき騎乗の秘話を明かしました。大舞台で結果を残した彼女が、自分自身に課していた「鉄のルール」とは何だったのでしょうか。
「4ハロン過ぎまで追わない」冷静沈着なプラン
2400メートルという長丁場のレースにあたり、今村騎手は事前のシミュレーションを徹底していたといいます。「急に何かをしようと思ってもできない」と語る彼女が自分の中で決めていたのは、直線に入るまで脚を溜め切るという戦略でした。特に「勝手に外へ行こうとする馬をなだめ、4のハロン棒を過ぎてからしか追わない」と心に決めていたというエピソードからは、若手とは思えないほどの冷静な判断力と、大勝負に動じない強いメンタルが伺えます。
先輩騎手からの祝福と、ウィニングランの意外な結末
レース後、レジェンド級の先輩騎手たちから「G1ジョッキーの仲間入りだな」と声をかけられ、ようやく「ちゃんとジョッキーになれた」と実感が湧いたという今村騎手。一方で、ファンを沸かせたウィニングランについては、「カッコよく決めたかったけれど、馬がテンパってラチに突っ込みそうになり、実は冷や冷やしていた」という意外な裏話も披露しました。人間味あふれるエピソードに、ファンからの注目度はさらに高まっています。
文学的な馬名にも注目が集まる
今回、歴史に名を刻んだジュウリョクピエロという名前は、伊坂幸太郎さんの人気小説『重力ピエロ』に由来しています。所有する近藤健介オーナーは、文学作品を愛する馬主としても知られており、今後も文学的な馬名を持つ競走馬たちがターフを賑わせてくれることでしょう。今村聖奈騎手の今後の活躍と、ジュウリョクピエロのさらなる飛躍に、これからも目が離せません。
今回の詳しいエピソードが語られたラジオ番組の詳細は、