ママ友との距離感に潜む恐怖…子どもが起こした駐車場トラブルで「本性」が露呈する漫画が話題
「ただのママ友」が「ミステリー」に変わる瞬間
子育て中の親なら誰もが一度は経験する、「ママ友」との絶妙な距離感。戦友であるはずの彼女たちが、あるトラブルをきっかけに敵にもなりうる――そんなリアルすぎる心理戦を描いた漫画『犯人は私だけが知っている』が、ネット上で大きな注目を集めています。本作は、著者である漫画家・ゆむいさん(@yumuihpa)の実体験や見聞きした話をヒントに制作された物語です。
駐車場での落書きが招いた、疑心暗鬼の連鎖
物語の発端は、ママ友グループの子どもたちが、社宅の駐車場に置きっぱなしの車に落書きをしてしまったこと。指でほこりをなぞっただけでなく、ドアにはこすったような傷までついていました。最初は「みんなで責任を負おう」と誠心誠意謝罪した4人のママたちでしたが、高額な修理代を前に、それぞれの「人間としての本性」が少しずつ透けて見え始めます。子どもを守りたいという親心が、逆にママ友同士の疑心暗鬼を生んでいく展開は、思わず「怖い!」とゾッとしてしまうほどリアルです。
「灯台下暗し」の結末に隠されたメッセージ
本作の魅力は、登場人物全員が「子どもを想う親」であるという点です。決して悪人ではないのに、追い詰められることで都合よく解釈したり、他人を攻撃したりしてしまう――そんな誰の身にも起こりうる「人間らしさ」が丁寧に描かれています。著者のゆむいさんは、「灯台下暗しと言いますか、『え、そこ?』というような結末を目指しました」と語っています。一体、誰が真実を知っているのか。そして、この騒動を経て彼女たちはどうなってしまうのか。気になる結末は、ぜひ作品を読んで確かめてみてください。
作品の詳細や最新情報は、ゆむいさんの公式ブログや