海開き直後の白良浜で遊泳禁止に 津波注意報の影響で和歌山県内が緊迫
突然の津波注意報!観光地・白良浜が閉鎖される事態に
5月8日の午前中、フィリピン付近で発生した地震の影響により、和歌山県沿岸に津波注意報が発令されました。これを受け、県内屈指の人気観光地である白浜町の「白良浜海水浴場」は、急きょ遊泳禁止の措置をとりました。5月3日に海開きをしたばかりのタイミングということもあり、早朝から訪れていた海水浴客や観光客には、ライフセーバーらが直接避難を呼びかけるなど、海岸周辺は一時騒然としました。現在は入り口の門扉も閉鎖され、安全確保が最優先されています。
観光地で広がる警戒態勢 インバウンド対応も強化
白浜町では白良浜の閉鎖にとどまらず、絶景スポットとして有名な「千畳敷」の立ち入り禁止や、町営の公衆浴場を臨時休業にするなど、迅速な対応が行われました。また、新宮市や那智勝浦町では沿岸部に避難指示が発令され、防災無線を通じて「海に近づかないで」と強く警告。特に那智勝浦町では、多くの外国人観光客が滞在していることから、英語と日本語の併用で注意喚起を行い、釣り客などに対しても消防関係者が海から離れるよう声をかけて回りました。今回の津波注意報では避難所の開設予定はないとのことですが、海岸付近にいる方は、引き続き自治体からの最新情報をチェックするようにしてください。