フィリピン付近でM7.8の地震が発生 日本への影響は?専門家が解説
M7クラスが頻発する危険エリア 今回の地震の特徴は?
日本時間8日午前、フィリピンのミンダナオ島南部付近で大きな地震が発生しました。太平洋津波警報センターの発表によると、地震の規模はマグニチュード(M)7.8と推定されています。この地域はもともとM7クラスの地震が頻発する場所として知られており、今回もその活動の一環であると考えられています。
「背弧側」で発生した逆断層型の地震 日本との共通点は?
巨大地震や津波に詳しい東京大学の佐竹健治名誉教授によると、今回の地震はプレートの境界ではなく、海溝から見て大陸側に位置する「背弧(はいこ)側」で発生した「逆断層型」の地震です。実はこの「背弧側」は、日本でいう「日本海東縁部」のひずみ集中帯と似た性質を持っています。このエリアではエネルギーが溜まりやすく、ほぼ毎年M7クラスの地震が起きているのが現状です。
日本への津波の影響は?注意すべきポイントをチェック
気になる日本への影響について、佐竹名誉教授は「今回の地震でも1メートルを超えるような大規模な津波が発生する可能性は低い」と見解を示しています。ただし、過去に八丈島で津波が観測された例もあるため、注意報レベル(0.2~1メートル)の津波が日本沿岸に到達する可能性はゼロではありません。最新の気象情報や、