【速報】フィリピン南部でM7.8の巨大地震発生 死者15人、負傷者120人超に
フィリピン・ミンダナオ島で発生したM7.8の強震
日本時間8日午前8時37分頃、フィリピン南部のミンダナオ島南側海域を震源とするマグニチュード(M)7.8の巨大地震が発生しました。米地質調査局によると、震源の深さは35キロメートルと浅く、周辺地域に甚大な被害が出ています。これまでに少なくとも15人の死亡が確認され、負傷者は120人にのぼっています。現地の被害状況は現在も集計中であり、今後の情報次第では人的被害がさらに拡大する恐れがあるため、現地の最新情報には十分注意してください。
津波警報と広がる被害 避難指示の徹底を
今回の地震を受け、米太平洋津波警報センターはフィリピンおよびマレーシアに向けて津波警報を発令しました。フィリピンのマルコス大統領は直ちに緊急声明を発表し、被害地域の学校における授業の中断を指示するとともに、海岸沿いに住む住民に対して「一刻も早く高台へ避難するように」と避難命令を出しています。ジェネラルサントス市などの人口密集地も震源から近いため、建物の倒壊など被害が深刻化しています。現地の詳しい状況は
繰り返される地震 フィリピンの地理的リスク
フィリピンは「環太平洋火山帯」という、世界でも特に地震や火山活動が活発なエリアに位置しています。ミンダナオ島周辺では昨年もM7クラスの地震が相次ぐなど、地震リスクが非常に高い地域です。9月にはセブ州で発生したM6.9の地震により76人が亡くなり、数万軒もの住宅が損壊する大きな被害が出たばかりでした。今回の地震のあとにもM6クラスの余震が続いており、現地では二次被害への警戒が強く呼びかけられています。今後、現地のインフラ復旧や救助活動が急務となります。