「手抜き」じゃなくて「手間抜き」!冷凍食品が7年で1.5倍に急成長したワケ
コロナ禍をきっかけに、私たちの食卓でなくてはならない存在になった「冷凍食品」。2024年の市場規模は6471億円に達し、わずか7年間で1.5倍もの驚異的な成長を遂げています。もはや「手抜き」というネガティブなイメージは過去のもの。調理や片付けの時間を短縮する「手間抜き」というポジティブなライフスタイルとして、多くの人に支持されているのです。
「ワンプレート冷食」が爆発的人気!17年比で11倍超の衝撃
冷凍食品市場の中でも、特に注目を集めているのが「ワンプレート冷食」です。ご飯とおかずが1枚の皿に盛り付けられた状態で冷凍されており、レンジでチンするだけで食事が完成。さらに紙トレーを使用している商品が多く、食べた後にそのままゴミ箱へ捨てられるため、面倒な洗い物すら不要になります。忙しい現代人にとって「準備」と「後片付け」の両方を解消できる画期的なアイテムとして、17年比で11倍以上の売上を記録する大ヒットとなっています。
マッチョ男子がブロッコリーを支える?若年層の健康意識の変化
冷凍野菜の中でも圧倒的な売れ行きを見せているのが「冷凍ブロッコリー」です。生鮮品を洗ってカットし、茹でる手間を省ける便利さが人気ですが、実はその消費を力強く牽引しているのが10代〜20代の男性です。調査によると、この層の購入金額は17年比で7倍超という圧倒的な伸びを見せています。高たんぱく・低カロリーなブロッコリーは、筋トレに励む若者にとってまさに「最強の時短メニュー」。健康や体づくりへの関心が高い若年層の間で、冷凍食品は「節約」と「健康」を両立させる賢い選択肢として定着しているようです。
今回の詳しい調査結果や図表については、インテージの最新刊