【田中碧の知られざる青春】夜道を走りながら熱唱?親友タビナスが明かす「漫画の主人公のような」努力の日々
「24時間サッカー漬け」のルーキー時代、救いとなったのは深夜のドライブ
今や日本代表として世界を舞台に戦うMF田中碧選手。イングランド1部リーズ・ユナイテッドでプレーし、北中米W杯に向けた森保ジャパンの欠かせない戦力として注目を集めています。そんな田中選手の「原点」ともいえるルーキー時代の秘話を、同期として川崎フロンターレで共に過ごしたタビナス・ジェファーソン選手が明かしました。タビナス選手いわく、田中選手は当時から「ひたむきに努力し続ける漫画の主人公のような選手」だったといいます。練習後だけでなく、休日も栄養の本を読んだりサッカーゲームで遊んだりと、四六時中サッカーのことばかり考えていたそうです。
家長昭博の言葉が運命を変えた!「1試合で人生が変わる」の真実
黄金期の川崎フロンターレで出場機会を掴めず、葛藤していた二人に大きな影響を与えたのが、先輩の家長昭博選手でした。浴室でかけられた「お前らは大丈夫やで。サッカー選手は、1試合で人生が変わるから。その1試合を掴み取るか、取らないかはお前ら次第や」という金言。この言葉を信じ、地道な努力を続けた田中選手は、2018年の札幌戦でついにチャンスを掴み、プロ初得点を挙げます。タビナス選手は当時を振り返り、「諦めずに努力を続けた人に、神様はチャンスをくれるんだと確信した」と語りました。分厚い選手層のなかで、二人は悔しさを抱えながらも、夜中にワンボックスカーで神奈川の道を走り、ミスチルを熱唱してストレスを発散するという、何にも代えがたい青春を共有していたそうです。
現在も続く戦友の絆「W杯でもう1点決めてきて!」
異なる道を歩みながらも、二人の絆は現在も続いています。タビナス選手が現在はタイで活躍の場を広げている一方で、田中選手は日本代表として世界の第一線で戦い続けています。W杯を控えた時期にも連絡を取り合ったという二人。タビナス選手が「もう1点決めてきてよ!」とエールを送ると、田中選手も「俺も、もう1点欲しいわ」と意欲を見せたそうです。かつて川崎の夜道を一緒に駆け抜けた戦友の活躍を、タビナス選手は誰よりも熱く期待しています。二人の物語は、夢を追いかけるすべての若者に勇気を与えてくれるのではないでしょうか。
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