【サッカー日本代表】遠藤航がW杯離脱…田中碧が語った「胸の内」とは。新主将は板倉滉に決定
突然の別れ。キャプテン遠藤航の無念と田中碧の沈黙
北中米W杯に挑むサッカー日本代表に、あまりにも大きな衝撃が走りました。チームの精神的支柱であり、主将を務めていたMF遠藤航(リバプール)が、ケガの影響により大会を離脱することが正式に発表されました。代わってFW町野修斗(ボルシアMG)の追加招集が決定。チームの命運を託す新たな主将には、DF板倉滉(アヤックス)が指名されました。
「実感してなかった」ボランチの相棒・田中碧が語った偽らざる思い
遠藤の離脱について、中盤で長年コンビを組んできたMF田中碧(リーズ)は、取材陣の前で思わず言葉を詰まらせました。代表引退を表明していた遠藤にとって、最後のアイスランド戦で共にボランチを組んだのが田中でした。「残念な気持ち」と絞り出した田中は、5秒間の長い沈黙の後、「本当に実感してなかった」と、あまりの出来事に感情の整理が追いつかない様子を見せました。しかし、チームはすぐに初戦のオランダ戦を控えています。「1回整理しないといけない」と自分に言い聞かせるように語る田中の表情からは、親しい先輩を失った悲しみと、残された選手としてW杯を戦い抜く覚悟がにじみ出ていました。
チームは新たな船出へ。14日にはオランダとの初戦
遠藤の負傷箇所である左足は、かつて手術を行うほどの重傷でした。復帰に向けて懸命なリハビリを続け、練習にも部分合流していましたが、大会直前の厳しい決断となりました。チームは現在、ベースキャンプ地の米国ナッシュビルで最終調整中。大会規定のタイムリミットギリギリでのメンバー変更となりましたが、新主将・板倉滉を中心に、悲しみを乗り越えて14日のオランダ戦(ダラス)へ向かいます。遠藤の思いを背負った日本代表が、どんな戦いを見せてくれるのか、ファンとしても熱い声援を送り続けたいですね。