【W杯2026】チュニジア戦は必勝!なぜグループ3位突破ではいけないのか?対戦相手の分析と狙いを徹底解説
「アフリカの雄」チュニジアの実力とは?日本が警戒すべきポイント
FIFAワールドカップ2026に向けて、日本代表の重要な一戦となるチュニジア戦。「アフリカの雄」として知られるチュニジア代表は、3大会連続7度目の出場を誇る堅実なチームです。特に注目すべきはその守備力で、予選では無失点を記録するなど、組織的なブロックを敷くことに長けています。欧州のチームほどシステマチックではありませんが、個々の身体能力を活かしたデュエル(1対1)の強さは、日本にとって大きな壁となるでしょう。
侮れない個人技とチュニジア代表の弱点
チュニジア代表には、プレミアリーグやブンデスリーガを経験しているハンニバル・メジブリや、中盤の要であるエリス・スキリといった有力選手も存在します。しかし、全体で見れば決定力不足や、ボールを持たされた際に攻撃の糸口を見失うといった発展途上な側面も抱えています。相手は守備で耐えてカウンターを狙う戦い方が予想されますが、日本代表としては、相手の堅い守備をいかに個人戦術や組織力でこじ開け、ノックアウトするパンチ力を見せられるかが勝負の分かれ目となります。
なぜ「3位突破」ではダメなのか?
今大会、日本がグループステージを勝ち抜く上で「3位での突破」を避けるべき理由は明白です。W杯のトーナメント戦において、上位で突破しなければ強豪国との対戦が早期に決まってしまう可能性が高く、優勝を目指す森保ジャパンにとってはその後の戦いが非常に困難になるからです。難敵チュニジアに対し、引き分けや僅差で終わらせるのではなく、「勝ち切る」ことこそが、次なるステージへの最大の武器になります。日本代表がどのような戦術で勝利を掴み取るのか、6月21日のキックオフに注目しましょう。
※本記事はスポーツライター・小宮良之氏の著書