長崎で「18歳のバス運転手」が誕生へ!高卒新人11人が挑戦するキャリアの最前線
長崎県の公共交通を支えるバス事業者に、今春、フレッシュな風が吹いています。西肥バス、県営バス、長崎バスの3社に、高校を卒業したばかりの新人11人が「運転手候補生」として入社しました。これまでは年齢制限がネックとなっていたバス運転手の世界ですが、法改正によって若者が早くからプロを目指せる環境が整いつつあります。
「想定以上の応募」に手応え。未経験からプロを目指す育成プログラム
かつて大型二種免許の取得には「21歳以上」かつ「普通免許取得から3年以上」という厳しい条件がありましたが、2022年の道路交通法改正により、特例教習を受けることで「18歳・普通免許取得から1年」で受験が可能になりました。各社はこの制度を積極的に活用し、将来の担い手不足解消に向けた採用を強化しています。県営バスの担当者は「5人の採用は想定以上」と語り、待遇改善や若手採用の周知が実を結んでいるようです。
バスが好き、憧れの背中を追って。18歳の決意
入社した11人は、現在バスセンターでの窓口業務などを通じて接客や路線の基礎を学んでいます。運転手の父親に憧れた人や、丁寧なアナウンスに感銘を受けた人など、志望動機は様々。長崎バスの岡田勇輝さん(18)は「不安もあるが、早く一人前になりたい」と力強く語りました。今後は社内研修を経て、早い人では来年秋ごろにはプロのドライバーとしてデビューする予定です。地域を支える若き運転手たちの今後の活躍から目が離せません。