「高めへの投球」はこう使う!DeNA入来コーチが驚いたオリックス九里亜蓮の“賢い”配球術
プロ野球の世界で長年活躍し続ける投手たちは、一体どんな考えを持ってマウンドに立っているのでしょうか。今シーズン、オリックス・バファローズでエース級の働きを見せている九里亜蓮投手が、DeNAの入来祐作2軍チーフ投手戦術・育成コーチに授けた「高めの心得」が、野球ファンの間で大きな注目を集めています。
「高め=ボール」じゃない?九里亜蓮が明かした納得の投球理論
かつて亜細亜大学の先輩・後輩としてつながりがある入来コーチと九里投手。二人がファーム交流戦の際に交わした20分以上にも及ぶ野球談議の中で、特に話題になったのが「高めの球の有効な使い方」でした。現代野球では、下からバットを出す打者が増えた影響で、実は「高めの球」が空振りやファウルを誘う効果的な武器になっています。
入来コーチは「高めを投げろ」と指導しても、投手は往々にしてストライクゾーンから外れたボール球を投げてしまいがちだと感じていました。しかし、九里投手の考えは違いました。彼は「高めを狙うときは、ベルトの高さを目安にする」と明かしたのです。高すぎると打者は見逃し、低すぎれば打たれてしまう。ストライクゾーンの中で、いかに打者に手を出させるかという九里投手の緻密な戦略に、入来コーチも「腑に落ちた」と脱帽しました。
学生時代からの教えが結実!信頼し合う二人の師弟関係
実は入来コーチ、約15年前の学生時代にも九里投手に「低めに投げる重要性」を説いていました。その教えを九里投手はしっかりと胸に刻み、プロの第一線で戦い続けています。今ではその教えが彼自身のピッチングスタイルとして完成し、逆に入来コーチが九里投手から学びを得るという、素晴らしい関係性が築かれています。
交流戦で両リーグトップの30奪三振を記録するなど、今やオリックスに欠かせない存在となった九里投手。常にアップデートを欠かさない彼の姿勢は、多くの若手投手にとって最高のお手本と言えるでしょう。「日々アップデートが必要」と語る入来コーチにとっても、教え子の進化は大きな刺激になっているようです。二人の知的な会話から生まれたこの「高めの心得」、今後も多くの投手の成長のヒントになっていくはずです。詳細は以下の関連情報もあわせてチェックしてみてください。
参考: