【オリックス】若月健矢、今季1号弾も笑顔なし…石塚綜一郎の負傷に「無事を祈っています」
決勝弾のヒーローが語った胸中。「本当に心配」と気遣うプロの姿
23日に行われたソフトバンク対オリックス戦。オリックスの若月健矢捕手が、今季168打席目にして待望の今季1号ソロを放ち、チームの勝利に大きく貢献しました。しかし、ヒーローインタビューや試合後の表情に、勝利の喜びは感じられませんでした。その理由は、9回に起きたアクシデントにあります。
緊迫の九回…石塚選手を襲ったアクシデントと試合後の重い空気
試合終盤の9回2死、マウンドに上がった守護神・マチャド投手の投球が、ソフトバンク・石塚綜一郎選手の顔面付近を直撃する危険球退場の事態が発生。石塚選手は頭部を固定され、そのまま担架で運び出されて救急搬送されました。球場が騒然とする中、勝利したオリックス側も手放しで喜べる状況ではなく、若月選手は「打てたことはうれしいですが、最後がああいう終わり方になってしまった。石塚選手の無事を祈っています」と神妙な面持ちで語りました。岸田護監督も試合後の取材で「本当に心配です」と繰り返し、両チームにとって非常に苦しい結末となりました。
チームの連敗を止める価値ある一勝。今後の戦いへ
試合自体は、若月選手の好リードと攻守にわたる活躍が光り、オリックスが6度目の零封勝ちでソフトバンクとのゲーム差を2に縮める重要な勝利となりました。負傷離脱した森友哉選手に代わり、新助っ人のジェリー投手と組んで初勝利を挙げるなど、若月選手の存在感は高まるばかりです。石塚選手の無事をチーム全員が願いつつ、オリックスは今後も続く厳しいペナントレースを全力で駆け抜けます。ファンとしても、まずは石塚選手の回復を心から祈りましょう。