ウクライナ軍がロシア軍事工場を破壊!米国製新型ミサイル「ラスティ・ダガー」の実力とは?
ボロネジの半導体工場を攻撃、ロシアの兵器生産に大きな打撃か
2026年6月22日、ロシア南西部のボロネジにある半導体機器工場に対して、ウクライナ軍によるミサイル攻撃が行われました。国境から約200km離れた場所にあるこの工場は、ロシア軍がウクライナ攻撃に使用している「Kh-101空中発射巡航ミサイル」などの誘導システムを製造する重要な軍事拠点です。SNSで拡散された動画には、ミサイルが着弾し、激しく炎上する工場の様子が映し出されており、その深刻な被害がうかがえます。精密機器を扱う工場にとって、爆発や粉塵は致命的であり、兵器生産能力に大きな影響を与えることが予想されます。
話題の新型兵器「AGM-188Aラスティ・ダガー」とは?
今回の攻撃で使用されたとされるのが、米国がウクライナのために驚異的なスピードで開発した新型の空中発射巡航ミサイル「AGM-188Aラスティ・ダガー」です。この兵器は、米空軍の「射程延伸型攻撃弾薬(ERAM)」プログラムのもとで開発され、F-16戦闘機から運用可能な低コストかつ長射程の弾薬として注目されています。開発を主導したZone5Technologies社は、最近ノルウェーの防衛大手コングスベルグ・グループに買収されたことでも話題となりました。現在、ウクライナ軍はJDAM-ERのような滑空爆弾に加え、こうした最新の誘導兵器を組み合わせることで、ロシア国内の深い場所にある軍事施設への攻撃力を着実に高めています。