「テレビ離れ」が全世代で加速!あなたの生活スタイルはどう変わった?
リアルタイムでテレビを見ない人が急増?調査で見えた衝撃の事実
NHK放送文化研究所が発表した最新の国民生活時間調査で、全世代で「テレビのリアルタイム視聴」が減少しているという驚きの結果が明らかになりました。これまでテレビ視聴の「砦」であった60代や70代以上の高齢層でさえも減少傾向にあり、1995年の調査開始以来、全世代で同時に割合が下がったのは今回が初めてのことです。
「テレビを見る」から「スマホで選ぶ」時代へ
なぜここまでテレビ離れが進んでいるのでしょうか。専門家からは、一家に一台のテレビを家族で囲んでいた時代から、一人一台スマートフォンを持つ時代へとライフスタイルが激変したことが大きな要因として挙げられています。かつてテレビ局が独占していた「いつ、何を放送するか」という編成権は、今や視聴者一人ひとりの手元へと移りました。自分の好きな時間に好きな番組を視聴できるTVerなどの見逃し配信サービスが生活に完全に定着したことで、固定された番組プログラムに縛られる必要がなくなったのです。
テレビ局の生存戦略は「デジタルファースト」にあり
では、地上波テレビの価値は失われてしまったのでしょうか。結論から言えば、その役割は「放送をリアルタイムで見る場」から、「動画配信サービスへの入り口」へと変化しています。SNSで話題になった切り抜き動画やネットニュースをきっかけに、配信サービスで本編を視聴するという流れが新しい視聴スタイルとして定着しています。今後は、テレビ局も最初からネット上での視聴を前提とした「デジタルファースト」なコンテンツ作りへの転換が急務といえるでしょう。これからのテレビは、スマホ時代の「お試し視聴の場」として、新たな進化を遂げるフェーズにあるのかもしれません。