フィロソフィーのダンスが有終の美!「TheLastDance」で証明した史上最強のフィロのス
11年の歴史に幕!ファンと共に駆け抜けた最高のラストステージ
2015年の結成以来、独自の世界観と圧巻のパフォーマンスでアイドルシーンを席巻してきたフィロソフィーのダンスが、6月13日の東京・LINECUBESHIBUYA公演「フィロソフィーのダンスTheLastDance~DFPForever!~」をもって活動を終了しました。音楽ライターの南波一海氏が、5人の集大成となったラストライブの熱狂と感動をレポートします。
冒頭から「歴史」を感じさせる演出と最高の音楽体験
当日のステージにはバンドセットが組まれ、生演奏による重厚なサウンドが会場を包み込みました。「ファンキー・バット・シック」からスタートしたライブは、初期からの楽曲を織り交ぜつつ、現体制5人の結束力を改めて証明する内容に。メンバーがドレスを脱ぎ捨て、象徴的な赤い衣装で登場した瞬間、会場のボルテージは最高潮に達しました。特に、最新曲「ダンス・フォー・フィロソフィー」で見せた血の通った歌唱と表現力は、彼女たちが最後まで「史上最高」を更新し続けたことの証左と言えるでしょう。
フィロのスの真骨頂「いい奴ら性」がもたらしたピースフルな空間
フィロソフィーのダンスの最大の魅力は、優れた楽曲や歌唱力だけでなく、メンバーの愛すべき「いい奴ら性」にあります。どれだけ大舞台であっても、ライブの随所にふざけたり、おちゃらけたりする遊び心を忘れない。そんな人間味あふれる関係性が、木葭ののや香山ななこを含む5人体制で完全に完成されたことを、この日のステージは物語っていました。奥津マリリ、日向ハル、佐藤まりあらが織りなすピースフルで自由なライブ空間は、観客の心に深い感動を残しました。
「ダンス・ファウンダー」で幕を閉じた伝説の夜
約2時間40分にわたるライブの最後を飾ったのは、グループの旗印とも言える「ダンス・ファウンダー」でした。「新しいダンスを踊らせてあげる」という宣言通り、常に独自の道を切り拓いてきた彼女たち。ライブ終了後のメンバーの晴れやかな表情は、活動終了という寂しさを上回る圧倒的な達成感と多幸感にあふれていました。11年という長きにわたり、私たちに素晴らしい音楽と「愛」を届けてくれた彼女たちの歴史は、ファンの記憶の中にずっと生き続けていくことでしょう。
今回のライブの詳細は、音楽ナタリーの